心がポキッとね (第9話・6/3) 感想

フジテレビ系『心がポキッとね』(公式)
第9話『まさかの決断!?四角関係フィナーレへ!』の感想。
生活は再び、春太(阿部サダヲ)とみやこ(水原希子)、心(藤木直人)と静(山口智子)の組み合わせに戻った。そんな中、心が春太に結婚の心構えを尋ねる。一方、‘ハウスウエディング’を提案する本を丸々任せられて大喜びの静は、実際のカップルを起用しようと考える。するとみやこが、結婚を決めた男女が身近にいることを思い出す。折しも、みやこにはモデルの話が舞い込んだ。春太は興味がないというみやこに、やってみるよう勧める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
何とも言えぬ困惑状態に…
前回から完全に過去の7話をほぼ無きものにして、有終の美を目指して奮闘中の本作。今回もその延長線上。但し、出演者関連の大人の事情が絡んでいるのか、メインの4人の出番は不自然だし、その他の脇役は必要以上に出番があると言う何とも言えない困惑状態。うーん、困ったぞ。
今回も「心が病んでる大人たち」が騒いでるだけ
当初は、脚本が岡田惠和さんと演出が宮本理江子さんで、あの名作ドラマ『最後から二番目の恋』風を期待した本作。しかし、蓋を開けてみれば登場人物が多いだけで、「心が病んでる大人たち」が騒いでるだけの内容。面白いと思う人にはそうなのだろうが、のめり込めない視聴者にとっては疎外感が半端ない。
4人の関係が空回りしちゃってる
例えば、今回のみやこ(水原希子)のモデルの初仕事のエピソードと静(山口智子)の出版企画のエピソードに何の関連も無い。ただ1つ屋根の下に同居する人の話ってだけ。おまけに春太(阿部サダヲ)と心(藤木直人)はほぼ蚊帳の外。これでは、何が言いたいとか以前に、どこを目指しているのかもわからない。
あとがき
山口智子さんが街中をウェディングドレスで走るシーンは、視聴者サービスでしょうか。心が家出するまでの葛藤がほぼ描かれぬままだったので、取って付けた感が半端ありませんでしたが、まあ、当時を知る者としてはいろんな意味で感慨深かった。もう、あんな名作ドラマを期待してはいけないのでしょうか。
さて、次週は唐突な感じでの最終回。現時点では、みやこが将来を考え始めた以外は、第1話と対して変化なしの3人。取り敢えず、挿入歌のブツ切れを止めて、ハッピーエンドで収めて欲しいと思います。
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【これまでの感想】
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