まれ (第56回・6/2) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第10週『「逆転一発パンケーキ」』『第56回』の感想。
希(土屋太鳳)の部屋に徹(大泉洋)が転がり込み、横浜での共同生活が始まった。ホームページ制作会社に勤める徹は、経営危機に直面している店の立て直しにはマスコミを使った宣伝しかないと、グルメ雑誌の取材を希に持ちかける。パティシエの修業をするためにもお店がつぶれてしまっては困る希は、大悟(小日向文世)たちに取材を受けてほしいと説得。しかし、大悟は世の中で一番嫌いなものはマスコミだと言いだし…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
また能登? まだ能登?
それにしても、今や名目上だけのヒロインが横浜にいるのに、まだ能登を突っ込んでくる。輪島塗だ、圭太だ、藍子だ、文だと能登チームで能登PR。こんなに圭太を描きたいなら、圭太を主人公にしたら良かったのにと思う。逆に言えば、今や能登編そのものが要らないとも言えるのだが。
希が「地道にコツコツ」から「一発逆転」へ宗旨替え
取り敢えず、描写はほぼ無くて台詞では「地道にコツコツ」を言い続けてきた希(土屋太鳳)が、「一発逆転」と発した時点で視聴意欲が失せた今回。まあ、あの父親にしてこの娘ありと言うのは筋が通るが、結局、希はその時々の思い付きで言動する人と言うのが明確になってしまった。あーあ。
結局、目立ってるのは徹だけ
結局、目立ってるのは徹(大泉洋)だけ。いくら希が家でケーキ作りの練習をしたり、店のためにあれこれやっても、希がパティシェになった訳でもない。ただ、希はケーキ店の経営危機の騒動に首を突っ込んでるだけ。脚本家は、これをいつもの「希の人助け」の性分って意味なんだろうが、だだ騒いでるだけにしか見えない。
あとがき
予告編をなぞると、今日1日で雑誌取材が形だけで終わり、次はテレビ出演の話が舞い込んで(タナボタ)料理対決って流れなんですね。そして、一度は出演を拒否した大悟が本番で登場し、希が協力するって、今日の雑誌取材のパターンの焼き直し。この脚本家、まだ 2/3 は残ってるのにアイデア枯渇しているのかなあ。
昨日、『朝ドラ「まれ」第9週平均は18・3%…自己ワースト記録』の記事を目にしました。当然だとは思いますが、私を含めてま18%以上も視聴率があることに驚きます。だって、まだヒロイン、何もやってませんから。
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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第4週『さよなら桜もち』
19 20 21 22 23 24
第5週『情熱ミルフィーユ』
25 26 27 28 29 30
第6週『母娘キャロットケーキ』
31 32 33 34 35 36
第7週『横浜激辛プチガトー』
37 38 39 40 41 42
第8週『危機的クリスマスケーキ』
43 44 45 46 47 48
第9週『再出発エンゲージケーキ』
49 50 51 52 53 54
第10週『「逆転一発パンケーキ」』
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