まれ (第55回・6/1) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第10週『「逆転一発パンケーキ」』『第55回』の感想。
能登で覚悟を決め、横浜に戻ってきた希(土屋太鳳)。再び「マ・シェリ・シュ・シュ」で雇ってもらおうと大悟(小日向文世)を尋ねるが、店の扉には閉店の張り紙が貼られている。輪子(りょう)に事情を聞くと、信用金庫からの融資を断られ店はつぶれる寸前、ほかの店を探した方がいいと告げられる。陶子(柊子)からも、店から出ていくように怒られる始末。失意のまま天中殺に戻ると、父・徹(大泉洋)が店にいた…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今週は口先だけの希でスタートで既にうんざり気味
冒頭から「覚悟」の連呼の希(土屋太鳳)で月曜日がスタートした段階で、今週も超期待薄なのは間違いない。しかし、どうしてこのヒロインは口先だけなんだろう。その昔は「地道」も「コツコツ」も口先だけで、そう見せる映像は皆無だった。そして今回の「覚悟」も同じ。
視聴者はヒロインが言葉にしただけで、そうしていると都合良く思うとでも思っていたら大間違いだ。だって全く希が覚悟を決めたようには見えていないのが事実だから。口先だけのヒロインに共感なんて程遠い話だ。
2度目の横浜編も期待薄
もう細かいことは拾わないが、15分間の殆どがどうでも良いようなエピソードの連続。その上、「これ面白いだろ!」と言わんばかりに見えてしまうお寒い脚本と演出。そして、寒すぎると言えば、劇中は正月のはずなのに年始らしさゼロ。
その上、希はドタバタ画面の中を動いてるだけで全然描かれていない。結局、「地道にコツコツ」と言うだけで、「覚悟」と言うだけでと同一線上に、「ケーキ屋で働く=パティシェへの夢を歩む」って解釈をしないと、この先楽しめないようだ。どこまで視聴者におんぶにだっこをすれば、この演出家と脚本家は気が済むのだろう。
あとがき
普通に希と徹が中華店にやってくれば、話も進むでしょうに、また能登を挟んで時間稼ぎしただけの15分間でした。どんどん愚作への道を進むだけですね。脚本家の交代を望みます。
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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第4週『さよなら桜もち』
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第5週『情熱ミルフィーユ』
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第6週『母娘キャロットケーキ』
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第7週『横浜激辛プチガトー』
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第8週『危機的クリスマスケーキ』
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第9週『再出発エンゲージケーキ』
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第10週『「逆転一発パンケーキ」』
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