まれ (第54回・5/30) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第9週『再出発エンゲージケーキ』『第54回』の感想。
徹(大泉洋)は改めて一緒に能登を離れてほしいと藍子(常盤貴子)に頼むが、藍子は思わぬ返事をする。日が替わり、一徹(葉山奨之)の婚約パーティーが開かれ、希(土屋太鳳)は自作のケーキで二人を祝福する。親戚のいる大阪を目指すことを決めた一子(清水富美加)は、圭太(山崎賢人)に別れを切り出す。徹も藍子もそれぞれの道を進むことを決め、希も覚悟を持って横浜に戻ることを決める。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
結局、ヒロインはケーキを作っただけの1週間…
まさか、本当にヒロインは土曜日にケーキを焼いただけの1週間で終わっちゃった。「2回失恋した気が…」とかどこまでヒロインはお子様ランチなのか。呆れるのを通り越して、無感情に近い境地になってしまった。
ヒロインはご満悦な表情でスナップ写真…
両親の離婚問題にもほぼ無関係だし、弟の将来と結婚についてもちょっと助言した程度。積極的に人助けしたようにも見えないし、それ以前に何か能動的にしたようにも見えないのに、ヒロインはご満悦な表情でスナップ写真に納まってるのを観て笑いを超えて泣けてきた。なんて単純なヒロインなんだって。
以前から起きてた事件に希が首を突っ込んだだけ
希(土屋太鳳)が能登に帰って来た意味が無い。目立ったのは徹(大泉洋)だけ。希はケーキを作っただけ。すべて希が能登に帰ってくる以前から起こっていた事件に、希がちょこっと首を突っ込んだだけ。それならそれで、そのまま終わってしまえばいいものを…
藍子が夫と娘の夢の後押しした夫婦と親子愛?
最後の2分程で、覚悟だ夢だって話を取って付けたように持ち出して、横浜へ行くって。恐ろしいことだが、脚本家は藍子(常盤貴子)が夫と娘の夢の後押ししたってことで因数分解しているつもりなのか。「この先、何が待っていることやら」の語りで締め括ったってことは、そのつもりらしい。ああ、恐ろしや…
あとがき
「この先、何が待っていることやら」と言われても解かるはずありません。一般視聴者レベルでは予想もできない程のトンチンカンな脚本なんですから。
そして、次週の予告を観たら、今度は『料理の鉄人』のパクリ。あれこれパクるのは勝手ですが、手抜きしている分だけは、本気で書いて欲しいんですけど。こちらは受信料を支払ってみている立場から言わせて貰います。ねぇ、篠﨑絵里子さん、受信料からギャラを貰って書いてるプロなんでしょ?お願いしますよ。
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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第4週『さよなら桜もち』
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第5週『情熱ミルフィーユ』
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第6週『母娘キャロットケーキ』
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第7週『横浜激辛プチガトー』
37 38 39 40 41 42
第8週『危機的クリスマスケーキ』
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第9週『再出発エンゲージケーキ』
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