心がポキッとね （第8話・5/27） 感想

フジテレビ系『心がポキッとね』（公式）
第8話『母＆母登場で板挟み動く恋心と結婚話!?』の感想。

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春太（阿部サダヲ）たちの男女に分かれた生活は、それなりにうまくいっている。ある日、春太の母が上京し、店に立ち寄った。社長の心（藤木直人）にあいさつしたいと言われた春太はやむなく自宅に案内。そこに偶然、心の母も現れる。常識人の春太の母は、静（山口智子）がいることに驚き、説明されても4人の関係が飲み込めない。逆に自由人の心の母は楽しそうだと賛同する。一方、2人の母親を前に、静はどう振る舞うか葛藤する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

春太の設定が少し変わって、普通のドラマへ

今回で驚いたのは、春太（阿部サダヲ）の設定が少し変わったこと。特に物語を普通に進めるための進行役的な要素が加わり、今までの変人っぷりがかなり影を潜めたこと。そのお蔭かこれまでとだいぶ違ったドラマになった感じ。まあ、春太が潮干狩りの一件で変化したと好意的に解釈する手もあるのだが…

急に印象の違うドラマに方向転換されても困る

結局、2人の新キャラ投入で、普通の過去にいろいろあった人たちの四方山話風ドラマに仕上がった第8話。確かに、これまでのドタバタコント的なことを、大して（私が）興味を抱いていない4人に見せられていたのもどうかと思うが、こんな風に突然ドラマの方向転換をして、しっとりムードを漂わされても困る…

あとがき

一気に、『最後から二番目の恋』風の最終章に舵を切ってきましたね。ならば、最初からそうしておけば良いのに、今更って感じ。

個人的には『心がポキッとね』と言う番組名から受けるネガティブな印象と、ドタバタなやり取り自体が最初からしっくり来てなかったので、第7話までのことは水に流して観たほうが楽しめそうではあります。が、納得し難い…

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