マザー・ゲーム~彼女たちの階級~ (第7話・5/26) 感想

TBS系『マザー・ゲーム~彼女たちの階級~』(公式)
第7話『ついにモラハラ姑に反撃!?…合唱発表会で涙する女達の事情』の感想。
合唱発表会が近づき、子どもたちの練習にも熱が入る。中でも、バイオリンを担当する優輝(大江優成)に対し、祖母・静子(長谷川稀世)の要求は厳しさを増していた。希子(木村文乃)は店に現れた隆吾(豊原功補)に、自宅で会った‘少年’について尋ねるが、隆吾は存在自体を否定する。一方、みどり(安達祐実)は、梨香(矢崎由紗)と会えない状況に苦しんでいた。そんな中、希子は秀徳(岡田義徳)との関係に、ある結論を下す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
完全に主人公埋没状態の5人均等の群像劇なった
前回、3人目の脚本家・千寿みのり氏のお陰で、希子(木村文乃)が主人公の勧善懲悪ドラマから5人のマザーの均等群像劇に変わってしまった本作。さて、今回はと思ったが、やはり完全に主人公埋没状態の5人均等の群像劇だった。いや、もしかしたら静子(長谷川稀世)だけが目立っただけだったかも?
主人公との対比や比較が無いから…
うーん、こうなると残念としか言いようがない。5人のマザーたちが個々に抱えるトラブルはそれなりに面白いが、とにかく5人が均等&並列に描かれているからオムニバス形式みたいな感じ。本来なら主人公との対比や比較があってこそ楽しいのに、そこが欠落しているから散漫な印象しか残らない。
希子の「言わせて頂きます」も冴えない
だから、最後の希子の「言わせて頂きます」も冴えない。こう言う描き方なら、聡子(長谷川京子)が希子が言うのを遮って祖母に反論してこそスカッとするのだから。まあ、5人のキャラをつくった荒井修子氏が脚本担当だったために、ギリギリすべてのトラブルが希子に帰着したのが救いだ。
あとがき
とにかく、残り何話か知りませんが、主人公埋没だけは解決しないと、折角の面白さが台無しです。結構、いい感じに仕上がってると思うので、何とか立て直して欲しい、そんな第7話でした。
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【これまでの感想】
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