ようこそ、わが家へ (第7話・5/25) 感想

フジテレビ系『ようこそ、わが家へ』(公式)
第7話『健太を刺したのは誰?遂に犯人の正体が明らかに』の感想。
なお、原作小説:池井戸潤『ようこそ、わが家へ 』は未読。
健太(相葉雅紀)と七菜(有村架純)が自宅で待ち伏せする中、盗聴器で留守になるという情報を得てやって来た‘犯人’が、健太を刺して逃走した。一方、珪子(南果歩)は神奈川・小田原の窯場で波戸(眞島秀和)と2人きりになってしまう。民子(堀内敬子)が急に来られなくなったからだ。そこに、太一(寺尾聰)から健太の事件を伝える電話が入る。珪子も病院に到着し、七菜は元恋人の辻本(藤井流星)が犯人かもしれないと打ち明ける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「倉田少年の事件簿」は良かった
第2話から「デザイナー倉田健太の事件簿」にしたら良いのにと言って来た私にとって、文字通り「倉田少年の事件簿」が劇中に登場し、ホッとした第7話。あの表によって、これまで散らかっていた情報も整理されたし、パターン化しつつあった展開にも一区切りがついて、こう言うアイデアは良いと思う。
折角、衝撃のラストを用意したのなら…
今回も気になったのが、「ナカノ電子部品」のくだりの必要性と、その挿入による物語のブツ切れ感だ。今回は特に進展も無かったし、衝撃のラストの効果を考えると、「倉田少年の事件簿」に直結した方が良かったかも。ただ、「ナカノ電子部品」のくだりも展開に捻りが効いて、面白味は増したと思う。
あとがき
どうも脚本の黒岩勉氏の書く登場人物たちの台詞が気になって仕方ない。今回の珪子(南果歩)の言動なんかもまるで子供。「事件簿」での明日香(沢尻エリカ)も読んでるだけ。台詞に登場人物の心が入っていないと言うか、話を進めるだけの道具と言うか。これがもっとキャラの内面を映し出すような台詞や行動だったら、もっと楽しくなると思うんですけど…
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【これまでの感想】
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