まれ (第46回・5/21) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第8週『危機的クリスマスケーキ』『第46回』の感想。
徹夜でケーキのアイデアを考える希(土屋太鳳)。翌朝、先輩の浅井(鈴木拓)に相談するが、希のケーキとフランス菓子との根本的な違いを指摘され、いっしょに考えることになる。煮詰まった希が気分転換で夜の公園にいると大輔(柳楽優弥)がやってくる。希のレシピノートを目にした大輔は、希のケーキは能登の暮らしから生まれたと指摘。その言葉に希は、能登から持ってきたあるものを思い出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
だ・か・ら… その1
だ・か・ら…。なぜ、浅井(鈴木拓)が田舎に帰ると言った時、希(土屋太鳳)は能登への移住を勧めないの? 「能登は素敵な所だよ」と説明すれば、無駄な「能登編」の有効利用になるし、のちに登場するキウイフルーツのネタ振りにもなるのに…
だ・か・ら… その2
だ・か・ら…。なぜ、浅井が大悟(小日向文世)がフランス帰りの巨匠と言った時、すぐにあのフランスで洋菓子店を長年営んでいた有名なパティシェであり、希の祖母であるロベール幸枝(草笛光子)から教わったキャロットケーキを思い浮かばないの? 大悟は見た目より味で勝負の男。だからこそ、登場させる意味があるのに…
だ・か・ら… その3
だ・か・ら…。なぜ、希が地道にコツコツとルセットを考える姿を描かないの?ただ、次から次へと思いついたアイデアを浅井に見せるだけとか、ふと思いついただけの石川県の名産キウイフルーツとか。希が人生を真面目に、地道にコツコツ目標を持って生きてるようには、全く見えない
朝ドラって…
朝ドラって、多かれ少なかれ、ヒロインが地道にコツコツ努力したり、へこたれずに頑張ったり、若さ全力で夢に向かって羽ばたこうとしたり、そう言う姿を見て、ヒロインに共感したり応援したりするものではないのか。そこが一切描かれない本作は、もはや朝ドラと呼べるのか?そんな疑問さえ湧いてきた15分間だった。
あとがき
素直に、祖母直伝のキャロットケーキのクリスマスヴァージョンを、地道にコツコツとアイデアを絞る希を月曜日から描いていれば、「能登編」での父のフレンチレストランの夢と希の夢も重なるし、幸枝ちゃんと大吾が知り合いって伏線があっても楽しいと思います。しかし、今週もただの石川県PRビデオで終わりそうです。がっかり…
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