ディレクターの目線blog@FC2

本家「ディレクターの目線blog」の緊急時&トラックバック用ブログです。コメントは出来れば本家blogへ!

●このブログは、本家ディレクターの目線blog』の緊急時&トラックバック用ブログです。

●記事の閲覧やコメントの投稿は、本家ディレクターの目線blog』をご利用下さい。


0

戦う!書店ガール (第6話・5/19) 感想

戦う!書店ガール

フジテレビ系『戦う!書店ガール』公式
第6話『男の策略…試される女性リーダーの資質』の感想。
なお、原作小説:碧野圭『書店ガール』シリーズは未読。


若い店員をばかにする理子(稲森いずみ)のインタビューが雑誌に載り、記事を信じた麻美(鈴木ちなみ)たちは反発する。一方、理子は閉店する吉祥寺店の店員が別店舗で働けるようリストアップして野島(木下ほうか)に渡すが、野島はひそかにそれをごみ箱へ。そんな中、亜紀(渡辺麻友)と三田(千葉雄大)はインタビュー記事の真偽を調べに出版社へ行き、原稿をチェックしたのが野島だったことを編集者(石川伸一郎)から聞き出す。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

最初から、こう言うドラマで良かったのだ

前回の感想記事のあとがきで、「W主役の強引さをもう少し抑えて作って欲しい」と書いた。確かに、今回はそうなっていた。しかし、これでは前々回までと全く違うドラマではないか。

亜紀(渡辺麻友)は完全に脇役に移動し、主人公は理子(稲森いずみ)だけになり、アラフォー女性の出世物語か職業ドラマになってしまった。確かに、私自身、当初からこう言うドラマを期待していた。

仕事にプライドを持って働くうちに婚期を逃してしまった理子を、気が強くて自由奔放な亜紀がフォローしながら、それぞれの仕事や恋に奮闘する物語。最初からこれで良かったのだ。

こんな調子でコロコロ方向性が変わるのなら…

しかし、時既に遅しだ。中盤に理子の気遣いに感動する若い書店員たちの回想が描かれたが、そんなの急に挿入されても困る。これまでの5話の中で殆ど描かれなかった書店内の人間関係をここへきて取って付けたように持ち出して、視聴者に脳内補完させようったって、そんな都合の良い話は無い。

結局、第5話までは理子と亜紀のゆるーい恋バナとちょっと仕事の話。第6話はいきなり理子の仕事の話。共通点は、舞台が本屋である設定が全く活かされていないこと。そして、主人公が書店員である必然性もないし。そもそも本が台詞でしか描かれていない。この調子でコロコロ方向性が変わるなら最終回だけ観れば良いのと同じだ。

あとがき

うーん、これまで何とか良くなるかなと期待して観てきましたが、ここまで視聴者の好意的な脳内補完に頼り切った雑なドラマは観続ける威力が湧きません。次回も観てみますが、余程面白くなければ、この第6話の感想記事が最後になると思います。継続視聴の皆さん、楽しんで下さい。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ くる天-人気ブログランキング


     

★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
書店ガール (PHP文芸文庫)
書店ガール 2 最強のふたり (PHP文芸文庫)
書店ガール 3 (PHP文芸文庫)
【劇中使用】戦う!書店ガール 名札付エプロン 北村亜紀ver. (レプリカ)


★本家の記事のURL →  http://director.blog.shinobi.jp/Entry/7058/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/419261998.html でも、TB受付けております。


【これまでの感想】
第1話 第2話 第3話 第4話 第5話

関連記事
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

トラックバック

戦う!書店ガール「男の策略…試される女性リーダーの資質」

亜紀(渡辺麻友)との、Wヒロインのはずが、なんだか、すっかり理子(稲森いずみ)側にスポットが当たってますね。総選挙が近づき多忙な、オトナの事情なのかな?でも、その奮闘ぶりには、エールを送りたいです。物語は… ついに、みんなの前、吉祥寺店の閉店がバレてしまいました。理子は、この先も全員が会社に残れるよう奔走するけれど、裏では経営陣と手を組んだ野島(木下ほうか)が人員削減に向けて圧力を。しかし、...

戦う!書店ガール Episode6

『閉店決定!!分裂の危機!!最強のふたりが下した、決断。』 「男の策略…試される女性リーダーの資質」 内容 店長に指名された理子(稲森いずみ)だが、直後、吉祥寺店が閉店になると知る。 そのうえ、雑誌のインタビューには、自分が話していないことが掲載され、 店...

だけど涙が出ちゃう・・・だって女の子だものっ(稲森いずみ)泣いてる暇あったら仕事してくださいっ(渡辺麻友)

基本的に本が好きな人は読書家だよな・・・読書家は人と話しているより本を読んでいる方が好きなんだよな。 だから・・・口下手だったりするよね。 もちろん、例外はあって・・・話上手な読書家はいる。 キッドは口が上手いとよく言われたけど・・・本当は口下手なんだよな。 本当は口で言うより手の方が早いと思ってる

戦う!書店ガール六話&ヤメゴク六話&妄想彼女一話感想

■戦う!書店ガール六話 なんだか、かなり重たい内容まっしぐら中の書店ガールですが。嫌がらせ、パワハラ、職場での理不尽な出来事がドシドシ行われて見てて暗くなりますが・・(苦笑) 一話から暴走身勝手爆発で突っ走っていたまゆゆ書店員ですが、傷ついた稲森店長を励ます熱意は凄まじかった。次回、熱血の展開なるか?

「戦う!書店ガール」第6話 感想

 前回辺りからつまらなくなってきたなぁ。  吉祥寺店の閉店って、それ書店経営のレベルのお話だし。  書店員のお仕事物からすり替わって来てるし。  書店員を経験した人にしか分からない、お仕事の細かいエピソードをメインにした方が面白いよね。絶対。
My profile

Author : みっきー

★管理人:みっきー

★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

PR


TB送信について

一部のブログサービス(特に、FC2ブログ)宛に、FC2からトラックバックが届かないケースが発生中です。

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村  PVアクセスランキング にほんブログ村

楽天市場PR

カテゴリー+月別アーカイブ

 

検索フォーム

PR

FC2カウンター

FC2オンラインカウンター

現在の閲覧者数: