まれ (第39回・5/13) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第7週『横浜激辛プチガトー』『第39回』の感想。
9年ぶりに東京に来た希(土屋太鳳)。早速、横浜の洋菓子店で面接を受け合格するが、その店のケーキが幼いころに食べたバースデーケーキの味と異なったため、自ら採用を断ってしまう。その後希は、横浜中の洋菓子店を食べ歩くが、なかなか自分の求める味が見つからない。夜になり、中華街の中国料理店・天中殺で幼なじみの高志(渡辺大知)と再会を果たした希。料理とともに出てきたケーキを口にすると…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
昨日の大騒ぎは何だった? アッサリと横浜着
もうどうでもいい感じの本作なんだが、一応記事は書いてみる。前回であれだけ大騒ぎした壮行会の後、少しは東京への旅路中の希(土屋太鳳)の期待感や不安感を描くかと思いきや、アッサリと東京。で、「能登が秘境」ってスベリギャグ入れて、何の引っ掛かりも無く面接合格まで僅か4分。昨日の大騒ぎは何だった?
横浜と能登を行ったり来たりする必要ある?
そして、やっと「横浜編」が始まったと思ったら、4分後には「能登編」復活で、またオヤジの無駄話。と思ったら、面接断って、6分にはまた「横浜編」。あー無駄なシーン展開。なぜ横浜に拘るのか意味不明だが、そんなこと気にしていたら全否定するしかない本作。
積極的キャラに書き替えられたヒロイン
まあ、取り敢えず「横浜編」から積極的キャラに書き替えられたヒロインが頑張ってることだけは伝わる、ケーキを食うだけのカットの連続。よくお金があったなと思ったら、8分にはまた「能登編」で漆塗りの話。で、またまた「横浜編」。あとはご覧の通り。書くのも面倒な位に中身のない話のまま終了。
希がケーキに拘ってるのは、初耳なんだが
その気になれば30秒で済む話を、意味無く横浜と能登を行ったり来たりして描いただけの15分間にも呆れたが、今日で最大の違和感を覚えたのが、希がケーキに拘っていることが描かれたことだ。過去の38回分と数分では、希はパティシェになるのが夢と描かれてきたはず。
美味しい笑顔を見たいからケーキ職人になりたいと言っていたはず。あの昔の誕生日に食べたケーキの味に拘っていたのは描かれてきたが、希の中に理想のケーキの味があるようには一切描かれていないと思う。もし、一瞬でも描かれたとしても、私に「初めて」と思わせた時点で、明日が第1回と思うしかないことになった。
あとがき
言いたくはないですが、流石に39回分を白紙に戻すようなストーリー展開は、連ドラ、朝ドラとしての体を成しているとは言えません。ギャグも滑りっぱなしですし、引き伸ばしばかり。今日ほど無駄な15分は久し振りでした。
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