まれ (第36回・5/9) 感想

朝ドラ まれ

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』公式
第6週『母娘キャロットケーキ』『第36回』の感想。


希(土屋太鳳)が作った幸枝(草笛光子)仕込みのキャロットケーキを食べた藍子(常盤貴子)。その味は一瞬にして母としての幸枝の記憶を呼び戻し、かたくなだった藍子の気持ちが初めて和らぐ。夕方、幸枝がフランス人の夫を伴って再び桶作家を訪れ、20年分の言い訳を手紙で渡し、二人は和解する。幸枝は再びフランスで、世界一のケーキを作ると希に告げる。ケーキの持つ力の奥深さに感動した希は、大きな決断を藍子に伝える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

希、関係ないから

幸枝(草笛光子)と藍子(常盤貴子)の復縁のくだりも、幸枝が魔女姫人形に導かれて能登に来たくだりも、何ともご都合主義で中身のない話なのか。その上、ヒロイン希(土屋太鳳)はキャロットケーキを作っただけの関わりでしかないのに、希がいたから解決したみたいなノリで。希、関係ないから。

話の連続性なんてありゃしない

そして、今度は強引で取って付けたような「希、さあ、あなたはどうするの?」の語りで、希が一心発起して覚醒しちゃった。この1週間を価値あるものにするなら、幸枝の言葉で目覚めなきゃ意味無いのに。所詮、幸枝も1週間限定キャラ、幸枝の夫は1日限定。毎週期間限定のキャラの特売日ばかりで、話の連続性なんてありゃしない。

ここへ来て、論理のすり替えか?

希「応援より自分でやりとなってしもうた」

いろんなことに目をつむって来たが、流石にこの台詞には開眼してしまった。この6週間のどこをどう見れば、希が誰を応援してきたと思えるのか。まあ、多少は世話を焼いたり背中を押したりしたかもしれないが。そして、

その上、意味不明なのは希が唐突に「お母さんとずっといたかった」ことと、それが理由で公務員の道を選んだみたいになってること。そして「パティシェの夢」を叶えるためには能登を出なけらばいけないって、論理のすり替えが堂々と行われたこと。これには6週間毎日観てきた者として、最高の怒りを覚える。

脚本家も演出部もどこまで視聴者を馬鹿にするのか

こんな即興茶番劇も、能登の海を背景に、主題歌を大音量で流せばすべて結果オーライと言う演出部にも腹が立つ。本作の脚本家も演出部もどこまで視聴者を馬鹿にすれば良いのだ。民放なら観ないことが抵抗になるが、NHKではそれが出来ない歯がゆさも苛立ちの原因だ。

中途半端に「あまちゃん」をパクるからこうなる

もう周知のことだから言うが、本作は「あまちゃんのパクリ」だ。特に、祖母、母、孫の三世代構成は間違いない。ただ『あまちゃん』では母子(祖母と母)関係修復のために孫の夢とその実現が不可欠だった。しかし、『まれ』の母子関係修復には、見ての通り孫は実質的に無関係だ。

また、『あまちゃん』では母がアイドルになれなかった思いを孫が受け継ぐことで、母子三世代が幸せになるのだが、『まれ』では「アイドル」が「ケーキ」になったのではないのは明らか。ここまでパクるなら藍子の夢がパティシェだったことにしてくれた方が遥かにスッキリしたのに…

あとがき

いやあ、最悪の週の、いや6週間の締め括りでしたね。希はずっとお母さんのそばにいたかったけど夢を叶えるために能登を出ますだって。笑っちゃいますよ。これなら6週間丸々無くても成立しちゃうじゃないですか。

こんなの、第1話で、お菓子学校で一生懸命に勉強している希に、先生が「今日も根気入れて頑張るね」と質問して、「だって、大好きな家族を支えるために世界一のパティシエールになって親孝行したいんです」って言えば1分で済んじゃうでしょ。ああ、虚しったらありゃしない。次週から別の作品が始まるとでも思わないと見てられませんね。

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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
1 2 3 4 5 6
第2週『告白シュークリーム』
7 8 9 10 11 12
第3週『卒業ロールケーキ』
13 14 15 16 17 18
第4週『さよなら桜もち』
19 20 21 22 23 24
第5週『情熱ミルフィーユ』
25 26 27 28 29 30
第6週『母娘キャロットケーキ』
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