心がポキッとね (第5話・5/6) 感想

フジテレビ系『心がポキッとね』(公式)
第5話『結婚しよ!大人は病んでからが面白い!』の感想。
心(藤木直人)本人に‘ストーカー’だと知られてしまったみやこ(水原希子)が、倉庫を出て行く。直後、春太(阿部サダヲ)は、ピュアで悪気がない分、罪深いともいえる心を思わず殴ってしまい、そんな自分に何より驚き、外に飛び出す。その後、公園にいた2人を、心が迎えにやって来た。出迎えた静(山口智子)はその場を仕切り、春太の心理状態まで分析。一方、春太はみやこの言い分を代弁し、今はストーカーではないと断言する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
良くも悪くも「倉庫コント」だけの1時間
前回の懸念材料だった、ちょっと女性陣のキャラが賑やか過ぎる点は改善されたと思う。ただ、そう感じたのは30分過ぎまで続いた「倉庫コント」のお陰。登場人物たちと言うより、俳優4人の絶妙なコント劇を見せられたから、キャラのウザさが消えて見えただけ。
確かに、この4人の俳優陣なら30分くらい、内容が無くても視聴者を楽しませる実力はある。しかし、それは会話風コントが面白いだけで、ドラマとは言い難い。そう、阿部サダヲさんらのコントとしては、山口智子さんまで加わって豪華コントに仕上がって楽しいが、正直に言うと殆ど内容が無い。これで良いのか?
4人の人間性の変化も魅せて欲しい
第5話が終わった。春太(阿部サダヲ)らが心理カウンセリングを受診しているのは解かる。奇妙な四角関係なのも解かる。4人がそれぞれの悩みを抱えつつ傷つきながらも新しい恋を見つけようとしているのも解かる。
しかし、それが何だと言うのだ。ただ、現状をコント風に描いているだけで、そもそも各人の人間性が見えてこない。だから、先がどうなるのか期待が持ちにくい。既に5話だからもう少し「先はどうなるんだろう?」って思える程度に、4人の関わりや治療で治っていく過程など解かり易く魅せた方が面白くなりそうな気がする…
あとがき
また、人間の表面的な部分を描く作品に戻っちゃいましたね。第3話はそれなりに “機微” を描いたのに残念です。裏番組も鳴り物入りで始まった割に大したことないですから、あちらが心を治すお話なら、こちらは心が治るお話としてもっと内面的な部分を上手に面白おかしく表現したらいいのに…
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