ようこそ、わが家へ (第4話・5/4) 感想

フジテレビ系『ようこそ、わが家へ』(公式)
第4話『ストーカー最接近!遂に家族の反撃が始まる!』の感想。
なお、原作小説:池井戸潤『ようこそ、わが家へ 』は未読。
家族の留守中、何者かが倉田家に侵入。勝手口から上がり込んだと思われる犯人は、2階にいた猫の首にメッセージを付けていた。リスクを気にしない大胆さに明日香(沢尻エリカ)が疑問を投げ掛け、健太(相葉雅紀)は犯人が家族の不在になる時間を知っていたと確信。盗聴器の存在を疑う。予想通り盗聴器を発見した2人は犯人の尻尾をつかむためしばらく取り外さないことに。一方、太一(寺尾聰)は健太からある写真を見せられ…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第4話にして演出家が変わった
全体の笑いのセンスとか、次のシーンへの煽り方とか、前回までよりあか抜けていないなと思ったら、演出が第3話まで担当した中江功氏から谷村政樹氏に代わっていた。『ラストホープ』第10話もパッとしなかったのだが、ちょこっと入れてくるパラエティ要素が本作に似合わないような…
健太が主人公らしく物語の中心になった
ただ、第3話までと明らかに違い、やっと連ドラらしくなってきた。それは、中盤以降ではあるが健太(相葉雅紀)が主人公らしく物語の中心に配置されたこと。具体的には、明日香(沢尻エリカ)と探偵のように行動したシーンが多かったことで、ストーカー事件については完全に太一(寺尾聰)より目立っていたのが良かった。
もっと、健太の探偵っぷりを前面に出すべき
原作モノだからどうしようもない部分もあると思うが、やはり「デザイナー倉田健太の事件簿」の面をもっと押し出したら、今回のようなサスペンス的な演出も見栄えするだろうし、何より難問を解決しようとしている健太に魅力が増すはず。それでなくても、家族のシーンではキンキン声の珪子(南果歩)が目立っちゃうのだから。
あとがき
まだ、容疑者の中に「ナカノ電子部品」関係者がいる感じはチラ見させていましたが、ラストで真瀬営業部長(竹中直人)があれだけやり込められると、父の関係者は完全にストーカー事件と別件に見えちゃいました。
ドラマ的には、もっと “可能性”を残しておいた方が面白かったような気がするんですが…
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