天皇の料理番 (第2話・5/3) 感想

TBS系『天皇の料理番』(公式)
第2話『料理はまごころ』の感想。
なお、原作小説:杉森久英『天皇の料理番』は未読。過去のドラマ作品も未見。
上京した篤蔵(佐藤健)は兄の恩師・桐塚(武田鉄矢)の紹介で、宇佐美(小林薫)が料理長を務める華族会館の厨房(ちゅうぼう)で働き始める。しかし、皿洗いと掃除ばかりの毎日で、次第に飽きてくる。一方、俊子(黒木華)はずっと篤蔵の帰りを待つつもりだが、父親の金之介(日野陽仁)は何の連絡もしてこない篤蔵に怒りを募らせる。同じころ、料理がしたいのに何も教えてもらえない篤蔵は、思い詰めるあまり、ある行動に出る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1話より面白かった
第1話より話がスッキリしている上に、エピソードが単純明解で、全体的に好印象に変わった本作。基本的にこの手の上下関係に厳しい中で独り立ちする話は好きだから、こんな感じなら第3話も観てみたくなった。
1話1エピソード的な展開なの?
ただ、気になったと言うより不安になったのは、1話1エピソード的な展開でこの先も進むのかってこと。じっくり丁寧なのは良いが、このテンポだと放送3か月で大丈夫なのかな?だって、主人公が行き着く結末は解かってるのだから。
これぞ地道にコツコツだ
でも、地道にコツコはきっちり描かれているのは確か。同じように食べ物を扱うプロを目指す主人公の朝ドラが口先だけで地道にコツコツと言っているだけなのとは雲泥の差。ここは間違いなく評価できる。
あとがき
第1話より、いろんな意味で “くどさ” に慣れましたし(こんな表現すると、また反感買うかな)、それも “らしさ” に見えて来ました。
ただ、アクが強いのと、あれこれ既視感が漂うのは、出演者の個性と演出家の演技指導や魅せ方の好みの問題。ネット上では熱狂的な高評価なレビューが多いようですが、まだ、私の体温は平熱です。
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【これまでの感想】
第1話
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