ドS刑事 (第4話・5/2) 感想

日テレ系『ドS刑事』(公式)
第4話『囚われの少女は超ドS!?マヤVSリトルマヤ究極の対決疑惑の誘拐事件!』の感想。
なお、原作漫画:七尾与史『ドS刑事』は未読。
高級住宅街に住む夫婦、雅史(林泰文)と真美(ちはる)の娘・真島マヤ(鈴木梨央)が誘拐された。犯人が要求した身代金はたった10万円で、不二子(吉田羊)は捜査のかく乱を狙ったものだと一同に告げる。有栖川(勝村政信)らは周辺の聞き込みを開始。卑劣な犯罪に憤る代官山(大倉忠義)はバディのマヤ(多部未華子)らと犯人からの連絡を待つ。だがマヤは雅史や真美の不審な様子や、飼い犬が雄なのに娘と同名であることに疑問を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
お子様向けドラマとして観てみれば…
今週から「お子様向けドラマ」として温かい目線で観ようと挑んだ第4話。相変わらず見所は中途半端なマヤ(多部未華子)のドSっぷりしかないのだが、今回はこれまでの中では一番楽しめた。
“デカワンコ風味” を利かせて来るとはね
理由は単純、1つは、多部さん主演で “犬の嗅覚”のネタをぶっ込んできたこと。更に犬の「マヤ」が白のトイプードル?で、『デカワンコ』の第5話『前世は犬だった?!』に登場した「シロ」に激似。
いつ、多部さんが鼻をクンクンさせるのか期待したがそこまでは無かった。しかし、ここで “デカワンコ風味” を利かせて来るとは、してやらたって感じ。
「マヤの3重畳み掛け」と「お兄ちゃん、ガチャ」
もう1つは、「ドS刑事マヤ VS リトルマヤ VS ドックマヤ」の “マヤの3重畳み掛け” の技あり1本。そりゃ、マヤって名前だけとは言え、3つも重ねて連呼すれば強引にでも面白くなる。
その上 “リトルマヤ”こと 真島マヤを演じてるのが『お兄ちゃん、ガチャ』のミコこと鈴木梨央さんがドS役。これ完全にガチャのイメージを流用してる。
ゲストでドSっぷりを魅せるのはどうかと思うが…
この2つの外部的要因で、マヤも代官山(大倉忠義)も何も変わらなくても、最後のマヤの説得?がほど事件の解説になってしまっても、最後にムチで犯人をいたぶるところだけは、何となくドS刑事に見えちゃった。
何となくレギュラー陣は変わらず、ゲストでドSっぷりを魅せる手法はどうかと思うが、まあそれなりの面白さはあったから良しとしよう。
あとがき
前回の感想でも書きましたが、ゲストで魅せるのでなく、やはりレギュラー陣でマヤをドS刑事に魅せるべきですよ。
そのためには、不二子とマヤのドS対立構造を再構築して、マヤは代官山と手を組んで不二子の鼻の穴を明かすとか、そんな内輪の話で魅せた方が良いと思います。次回に期待します。
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