まれ (第29回・5/1) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第5週『情熱ミルフィーユ』『第29回』の感想。
一徹(葉山奨之)のアドバイスで、圭太(山崎賢人)の破門を取り消さない弥太郎(中村敦夫)の弱点を調べ始めた希(土屋太鳳)。輪島のことはなんでも知っているというキミ子(根岸季衣)に尋ねるが、弥太郎に弱点はないと言い切られる。一方、不審な動きをしていた徹(大泉洋)は、圭太を破門に追いやった安西(六角精児)と会い、ビジネスの契約をしようとしていた。その夜、桶作家にキミ子が訪れ、弥太郎の秘密を希に知らせる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
うーん、今日も感想が書き難いなあ
私の記憶と脳内補完が正しければ、希(土屋太鳳)は輪島市役所の産業振興課移住定住班に就職し、地道にコツコツと移住希望者への支援をしているはずなのだが、今週の希は、友だち支援、圭太支援をしようとしているようにしかしていないように見える。
これで、どうやって『まれ』の感想を書けば良いのだ。まだ、5日間圭太支援をしていたのならマシだが、希がただ1人で騒いでるだけ。パティシエールのくだりもミルフィーユを2回作っただけだし…
自分が頑張ってるのを感じたいがために騒いでる?
希「もう、うちには何もできんのかなぁ」
上で書いたように、希は騒いでるだけで、まだ何もしていない印象なのだが、劇中では「もう」と言う位に、あれこれ策を講じたようだ。それにしても、朝ドラのヒロインはお節介なのはご存知の通りだ。しかし、どうも希が他の人に世話を焼いている印象が無い。
「うちには」の台詞に代表されるように、自分が頑張ってるのを感じたいがために騒いでるようにしか見えないのが本作の最大の弱点。せめて、仕事で、例えばミズハ(内田慈)のくだりなんか、希が他の人のためにお節介をした(本当は仕事だが)のを描くのに丁度良いエピソードになりそうだったのに。
結局、今回も「弱点」を連呼しながら自分だけが騒いでるだけ。そこに友だちと家族の、希とは無関係な話を挿入するから、余計に希が物語の中心にいるように見えない。圭太支援より移住者支援を描けば良いのに…
あとがき
1つ1つが大袈裟なんですよね。希だけじゃなく、テレビの中のみんなが大騒ぎしているだけで、テレビの外は置いてけぼり状態になっていませんか。
そして、話が進んでいるようで進んでいない。一か月も経っているのに、ヒロインが就職しただけで、地道にコツコツも、夢もどこかへ行っちゃいました。この先、どうなるんでしょう???
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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第4週『さよなら桜もち』
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第5週『情熱ミルフィーユ』
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