まれ (第28回・4/30) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第5週『情熱ミルフィーユ』『第28回』の感想。
経営コンサルタント・安西(六角精児)に輪島塗のことをしゃべってしまった圭太(山崎賢人)は、弥太郎(中村敦夫)から破門を言い渡される。希(土屋太鳳)は、自分が安西を紹介したのが原因だと破門の取り消しを求めるが、弥太郎の決意は固い。それならと圭太の父で、市役所の上司・博之(板尾創路)に相談をするが、こちらも取りつく島もない。破門を言い渡され希望を失った圭太は、一子(清水富美加)にある提案をする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
うーん、言葉が出ない…
今日も、ほぼ輪島塗と輪島塗職人の話。おまけにGW中だからか、一層輪島塗の宣伝色が濃くなってる。連日描きたいのは勝手だが、間違いないのはヒロイン・希(土屋太鳳)とは全く関係のない話ってこと。それを今日で4日目。うーん、言葉が出ない…
希が「回数が多い=良いもの」ではダメでしょ?
さて、本日の唯一のヒロインらしい出番が移住希望者へのミルフィーユの味見。昨日の記事で「ミルフィーユ」は何の比喩なのか?を考えてみたが、まさかどちらも不発に終わるとは思わなかった。だって、6回と7回を比較してどうする?って話。単純にもっと回数の違いで見せなきゃ意味が無いと思うが。
それ以前に、希が「回数が多い=美味しい=良いもの」的な価値観を持っているのにちょっと驚いた。これまでの輪島塗の作業工程のこともそうだし、何時ぞやのロールケーキコンクールでもそうだし、桜餅の隠し味の一件もそうだが、「丁寧な仕事=美味しい=良いもの」にならないとおかしくないか。
そう言う希の価値観にしてこそ、お約束の「地道にコツコツ」が活きてくると思うが、希の「地道にコツコツ」は回数を重ねるってことだと、ヒロインとしての魅力がガクッと下がってしまった。まあ、公務員とお菓子職人が対峙関係に描かれている時点でどうしようもないのだが…
あとがき
希の人生を描かないで、本作は何を伝えたいのでしょうか。第1週は津村家の引越しを、第2週は恋バナを、第3週は卒業を、第4週は桜餅ネタで桶作家を、そして今週は輪島塗ネタで紺谷家を描いてますが、肝心の津村家、津村希はいつになったらメインで描かれるんでしょう? 明日は5月ですけど…
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