戦う!書店ガール (第3話・4/28) 感想

フジテレビ系『戦う!書店ガール』(公式)
第3話『万引き犯に土下座!?年下男を襲った悲劇』の感想。
なお、原作小説:碧野圭『書店ガール』シリーズは未読。
三田(千葉雄大)が好きな女性がどんな人なのか気になる亜紀(渡辺麻友)。一方、風邪で休み明けの理子(稲森いずみ)は、朝礼で万引への注意を喚起する。理子と話す三田の様子から彼の思いを察した亜紀はいら立ち、店内の雑誌を撮影する女子高生らに注意した際、恨みを買う。そんな中、理子は亜紀と三田を誘い、いつもの店であらためて歓迎会を開く。そこへ田代(田辺誠一)も来店し、理子は今度こそ東京案内をすると約束する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
あんな長尺の「これまでのあらすじ」って必要?
冒頭の長尺の「これまでのあらすじ」に驚いて始まった第3話。長い割にはブツ切れで、あんな編集で未見者が理解できるのかって感じだったが。まあ、あの位に雑なあらすじだと、初見の視聴者には既視感を味あわせない効果はあるだろうが。
とにかく、「書店」「書店員」を描いて欲しい
前回は、登場人物たちが書店員ってだけの、ただのありふれた恋バナ、『書店員たちの恋愛事情』に終わった。しかし、今回は万引き対策など書店での『書店の事情』が5分程度?でも描かれたお蔭で、前回よりはタイトル詐欺にならすに済んだって感じ。今後も是非『戦う!書店ガール』に恥じぬように、本屋を描いて欲しい。
因みに、ご存知かもしれないが、本作で描かれた「デジタル万引き」と言われる立ち読み客がカメラで情報を撮影保存する行為は違法ではない。但し、マナー違反であったり、店舗によっては禁止されていることもあるので注意したい。
【参考】
本屋で本を撮影する「デジタル万引き」が違法ではない理由 | シェアしたくなる法律相談所
「デジタル万引き」違法じゃない? | web R25
W主人公だから、恋バナは程ほどにして欲しい
確かに20代も40代も独身なら恋愛が興味関心時のトップランク入りするのは理解する。だから、恋バナを描くのは否定しないが、本作に限って言えば、もう少し控えめに、程ほどにした方が良いと思う。
その理由は、本作がW主人公だから。結局、恋バナを2人分描くことになるし、似た前回と似たような恋バナだから、既視感があり過ぎてつまらなくなる。そして何より、「書店」「書店員」を描く時間がその分減ってしまう。今回の“書店パート”が面白かっただけに、全体の恋バナのバランスに配慮して貰えれば…
あとがき
全女性たちから嫌われるタイプの20代の身勝手女・亜紀(渡辺麻友)と、気丈なのに情にもろい40歳の独身女・理子(稲森いずみ)の対比が面白くなってきました。特に今回の書店でのお客様対応のくだりでの2人の対比は、本作らして良かったです。
とにかく、もう少し恋バナを削って、書店パートを増やせませんかね。
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