天皇の料理番 (第1話・4/26) 感想

TBS系『天皇の料理番』(公式)
第1話(初回2時間スペシャル)『~時代を超える人間の愛と命の感動物語~どうしようもない男が百年前に見た料理への果てなき夢…』の感想。
なお、原作小説:杉森久英『天皇の料理番』は未読。過去のドラマ作品も未見。
1904(明治37)年。福井の農村で生まれ育った篤蔵(佐藤健)は、何事にも熱しやすく冷めやすい次男の行く末を心配した父・周蔵(杉本哲太)によって、鯖江の昆布問屋に婿入りさせられる。妻の俊子(黒木華)と心を通わせ、昆布問屋の仕事にも熱心に取り組んでいた篤蔵。だが、ある日訪れた納入先の連隊でコック・田辺(伊藤英明)に食べさせてもらったカツレツの味が忘れられず、仕事と偽って連隊の厨房(ちゅうぼう)に入り浸る。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
こう言うの、苦手…
もう完全に好みの問題だが、日曜劇場のこう言うの、苦手だ。何と言ったら良いのか解からないが、私の中での最近の類似作品を挙げると、『JIN-仁-』『とんび』なんかが該当する。
共通点は何だろう?敢えて言うなら、TBSが社運を賭けた巨額なセット、豪華な俳優陣、映画のような壮大さ、しっかりした脚本と演出、最後まで観たら絶対に納得できるストーリーと言った感じだろうか。何れもドラマとして良いことばかりなのに、ほぼ第1話で離脱している。
好みは感覚的なものだから何とも言いようがないが、どうもこう言う最初から安心して成功しそうな雰囲気が漂う作品が苦手なようだ。そう、「私が敢えて観ることも無いか」って感じで。作り手の力が入っているのが見えてくるのも意外と苦手だし…
もしかしたら、私は、セットが安っぽかったり、アイドルが主役だったり、どうなるか不安定な脚本や演出の作品を応援したいのかもしれない。従って、第2話を観てみて、感想記事の継続を決めようと思う。まあ、今回もほぼ感想とは言えないが…
あとがき
本作について敢えて言うなら、森下佳子さんの『ごちそうさん』より料理の魅せ方が断然こちらに軍配が上がりますね。と言う訳で、番宣でも大きな期待と(私の中の)不安感が見事的中したって感じでした。
お金もかけて、丁寧に作られているのは解かります。でも、私はもうちょっと抜けたことろがある作品の方が好きなんです。手作り感が滲み出てくるような。だから、今の朝ドラ『まれ』も文句を言いつつ、応援したくなる。ですので、第2話まで様子見します。
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天皇の料理番 (上) (集英社文庫 す 1-7)
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