まれ (第24回・4/25) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第4週『さよなら桜もち』『第24回』の感想。
家族の将来をかけ、希(土屋太鳳)の家族と哲也(池内博之)夫婦のクイズ対決が始まった。お互いが文(田中裕子)のことをどれだけ知っているのかを競い、哲也夫婦が勝ったら、文は哲也たちとの同居を考えるという。終盤になりクイズが白熱するなか、元治(田中泯)は、津村家、哲也夫婦に自分の思いを投げかける。その言葉を聞いた哲也は、もう一度家族とともに東京でやり直すと宣言。日が替わり、能登をあとにする哲也に文は…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
うーん、どこをどう考えると、こんなに面白くない脚本を書けるのだろうか。もちろん今日描かれたクイズ大会のことだ。ダラダラとくだらないクイズで騒いでおいて、最後の最後は元治(田中泯)の鶴の一声で決着がつくなら、ただ親子喧嘩をすれば良かっただけの話だ。
隠し味の「浜砂」だって大したことじゃない。だって、自家製の塩田の塩なんだから、文(田中裕子)の料理にはすべて使われてる可能性だってあるのだから、隠し味としてキーワードにするなら、もっと事前にしっかり描くべきだった。それもせずに、クイズで無駄な尺を使い、元治の一言で終了。これ視聴者を馬鹿にし過ぎでないか?
希が首を突っ込んでるだけにしか見えないのがダメ
そして、また興味関心も無く、よく存じ上げない登場人物・京極ミズハ(内田慈)の弾き語り。確か、高校卒業の時も、見知らぬ学生の歌を聞かされた。結局、1週間を通してみると、希(土屋太鳳)の公務員としての仕事を描くならミズハだけ描けば良かったし、希のお節介を描くなら哲也(池内博之)だけで良かった。
とにかく、どうしてこんなにあれこれ詰め込むんだろう。ミズハのことも、哲也のことも個々に見るとそれなりにいい話なのに、希が首を突っ込んでるだけで、因数分解で希が共通項で括っているように描かないから、何も伝わらない。
どうでも良いシーンを印象的に撮る演出も大問題
更に弾き語りや希の両親の昔話のように、どうでも良いようなシーンを妙に力を入れて印象的に撮る演出はもっと問題、罪は大きい。料理やケーキを作るシーンにしても同様。もう既に最近は希がお菓子に興味関心があるように描かれていない。それで良いのか。まあ、今日で1か月が過ぎた。もう何を言っても遅いかもしれない…
あとがき
予告編を観る限り、ヒロインがパティシエールを目指す物語になるのは次週も絶望的ですな。そしてまた弾き語りもあるようで(苦笑)。もう書くことがありません。皆さん、よい週末を…
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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第4週『さよなら桜もち』
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