まれ (第23回・4/24) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第4週『さよなら桜もち』『第23回』の感想。
桜餅の隠し味を知りたい希(土屋太鳳)は、本人に聞こうと朝市に文(田中裕子)を訪ねるが、桶作家を出て以来避けられているようで会えない。諦めきれない希は桶作家に向かい、塩田の塩が入っていたことを元治(田中泯)から聞く。息子の哲也(池内博之)が桜餅を好きなのは、両親の愛情が詰まっているからだと考えた希は、家族ならきちんと話し合うべきだと文に提案する。希のおせっかいを嫌がる文は、ある提案を持ちかける。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
何のために就職するくだりを入れたの?
みのり「希ちゃんは変わらんねえ、就職しても。
人のことでもいっつも一生懸命でジタバタ頑張って」
今日は語りでなく、みのり(門脇麦)のこの台詞に超違和感が。輪島に来て8年以上、どこをどう好意的に見ても、希(土屋太鳳)が一生懸命なのもジタバタ頑張ったのも見たことないのだが、脳内補完しないと、その先が成立しないらしい。
でも、今日も仕事だってミズハ(内田慈)の一件ですらまともに対処してないし、あとは女子会ランチして、圭太(山崎賢人)に愚痴って、あとは桜餅作ってるだけ。ここまで仕事を描かないなら、何のために就職するくだりを挿入したんだろう???
桜餅と母の味で、いくらでも面白く書けるだろうに
意外とあっさりと桜餅の隠し味が判明したのも笑ったが、そもそもなぜ8年目に急に文(田中裕子)が桜餅を作ったのか意味不明。文が、今年は「8年目のチャックアウト」がありそうな特別な年だと感づいていたとでも言うのか。
むしろ、今年は一緒に過ごす最後の春だからって、文が例年以上に美味しい桜餅を希たちに差し出して、希がその隠し味に興味関心を以って、それで哲也(池内博之)から聞き出して、親子の仲介役を果たせば自然なのに、「文さんクイズ」って???
あとがき
桜餅を作ったって良い。桜餅をきっかけに文たち親子が仲直りしたって良い。ただ、希の絡み方が不自然過ぎます。お菓子への好奇心よりも、単純に文に会いたいだけにしか見えないから。それで希と哲也がクイズで対決?これ、面白って思う視聴者がいるのでしょうか。
くだらないが言い過ぎなら、ふざけてるだけにしか見えない。折角、いい俳優陣を揃えているのに勿体ないです。
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