アイムホーム (第2話・4/23) 感想

テレ朝系『アイムホーム』(公式)
第2話『仮面の妻と結婚した理由…親友に暴かれた僕の正体!?』の感想。
なお、原作漫画:石坂啓『アイムホーム(上下巻)』は未読。また、NHKドラマ『『アイ’ム ホーム 遥かなる家路(2005)』も未見。
顔が仮面に見える恵(上戸彩)と良雄(高橋來)との生活に違和感を拭えない久(木村拓哉)。事故前に借りたアダルトDVDの監督が学生時代からの親友・山野辺(田中直樹)だと思い出した久は鍵束の1本で彼の部屋へ。夢を諦めず映画監督を目指す山野辺との再会を喜ぶ久は、彼に恵と自分とのなれそめを聞くがごまかされる。一方、会社では第一営業部が見捨てた町工場の社長・鬼山(西岡徳馬)の案件を久らが引き継ぐが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ちょっと肉が弛んだキムタクが演じる主人公が良い
基本的に “俳優・木村拓哉” の応援団の私だから偏った意見にならざるを得ないのだが、その目線で第2話を語ると、『ロング・バケーション』にいた美術室で見たギリシャ彫刻のようなキムタクも、いつものキムタク節で攻めてくる主人公もそこにはいないが、ちょっと肉が弛んだキムタクが演じる主人公・家路久がとてもチャーミングに見えてきた、そんな第2話だった。
クスッ&ホロリありのエンターテインメント
さて、第2話は一気に2つの鍵の謎が明らかになった。お蔭で物語は少々詰め込み過ぎ感は否めなかったが、「失った記憶の期間の自分探しの旅」と言うシリアスな物語を、コミカルなタッチを上手に入れたサスペンス仕立てで魅せてくれるから、クスッとする場面あり、ホロリとする場面ありのエンターテインメントになっている。
鍵の持ち主の人生も見えてくるのが面白い
また、久(木村拓哉)の過去が明らかになる過程で、鍵の持ち主の人生も見えてくるのが面白い。人生は自分1人で生きているのではないこと、他人に影響され影響して生きているのが見えて、人生訓のようなものも感じる。特に今回の山野辺(田中直樹)と言う男の生き様には、妙に共感するものがあったし、男同士の友情もいい感じで描かれていたと思う。
あとがき
キムタク主演で何かと話題で、その時点で好みが分かれる本作ですが、私は楽しんで観ています。家族、会社、親友と詰め込み過ぎではありますが、人生ってそう言う中で生きてるわけだし、整理されて見せてくれるから、乱雑な印象も無く、むしろ充実感があります。次回に期待します。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
アイムホーム 上 (ビッグコミックススペシャル)
アイムホーム 下 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/6950/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/417831290.html でも、TB受付けております。
【これまでの感想】
第1話
- 関連記事
-
- 恋愛時代 (第4話・4/23) 感想 (2015/04/24)
- ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~ (第2話・4/23) 感想 (2015/04/24)
- アイムホーム (第2話・4/23) 感想 (2015/04/24)
- まれ (第22回・4/23) 感想 (2015/04/23)
- 心がポキッとね (第3話・4/22) 感想 (2015/04/23)