まれ (第18回・4/18) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第3週『卒業ロールケーキ』『第18回』の感想。
高校卒業を間近に控えた希(土屋太鳳)たち。幼なじみの皆が新しい一歩を踏み出そうとしているなか、希は圭太(山崎賢人)を呼び出し、いまの自分の気持ちを伝えようとする。ところが、そこに一子(清水富美加)が現れ、思わぬことを希に告げる。春になり、希は小学生のころからの目標どおり市役所の職員となる。産業振興課への配属が決まり、上司へのあいさつを行うが、その人は圭太の父・博之(板尾創路)だった…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
長ーい語りと、良く知らぬ登場人物の弾き語り…
何なんだ、今日の冒頭の5分間は?長ーいナレーションと殆ど知らない登場人物の弾き語り(それも口パクで)を延々ち聞かされて。どうして、映像で見(魅)せないのだろう。そもそも、卒業までの経緯を描くなら、第1週目の数日間でサラリと描くべき。ホントは、初日(第1回)だけでも良いくらいだが。
だって、結局今回の終盤のような結末になるなら、正直、希(土屋太鳳)の、家族の、友人たちの過去なんてどうでも良いこと。むしろ、第1回でヒロイン一家が輪島に引っ越して高校卒業までを語りでザーッと聞かせて、2日目から主人公が公務員としてスタートした方が意外性があって良かったかも。
あとがき
もう書くことが無いです。ヒロインの両親が仲直りして、ヒロインは高校卒業して公務員として就職し、パティシエールを目指す夢を封印しただけですから。物語が前進してません。登場人物たちも表面的にしか描かれていません。これでは物語の感想もドラマの感想も書きようがない。
もっと登場人物たちの日常を描いて欲しいです。日常の中からキャラクターが見えてくるんです。特別な行事や言動を描いても見えてはきません。それがこの3週間でした。誰がどう言う人間か解からなければ、興味も関心も持てません。何とかして欲しいですね。―――無理かなあ。
★ケータイの方は下記リンクからご購入できます。
連続テレビ小説 まれ Part1 (NHKドラマ・ガイド)
NHK連続テレビ小説 まれ 上 [Kindle版]
NHK連続テレビ小説 まれ 上
NHK連続テレビ小説「まれ」オリジナルサウンドトラック
★本家の記事のURL → http://director.blog.shinobi.jp/Entry/6929/
★FC2ブログへトラックバックが送信できない方へ → コメント欄に、ブログ名、記事のタイトル、URLをご記入下れば、確認次第公開させて頂きます。お手数をお掛けします。
なお、【Seesaaブログ】http://dmesen.seesaa.net/article/417486391.html でも、TB受付けております。