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心がポキッとね (第2話・4/15) 感想

心がポキッとね

フジテレビ系『心がポキッとね』公式
第2話(15分拡大)『この生活、キツ過ぎません?究極に面倒くさい恋の行方とは!?』の感想。


心(藤木直人)が、春太(阿部サダヲ)とみやこ(水原希子)を自宅に食事に招いた。ところが、心と同居を始めた静(山口智子)は、あろうことか春太の元妻だった。絶句する春太だが、初対面を装う静に合わせるしかなくなる。一方、‘神’である心に再会して浮き足立つみやこにとっては静の存在が邪魔だ。そこで2人の関係をしつこく追及し、静の離婚や年齢にまで話は及ぶ。さらに、静の元夫についても話題に上り、春太はいたたまれない。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

キャラだけで魅せるには、キャラに魅力が無い

第1話より若干コメディー要素を強め、大人たちのラブコメディーには近づいたかなって程度。

比較するのは野暮なのだが、『最後から二番目の恋』のように魅力的な登場人物たちの人と人との関わりから生まれる愛らしい楽しさで魅せるのでなく、ただ登場人物たちの個々のキャラが動いてることで物語を魅せる感じに仕上げているのが、とても気になる。

バブル世代は、下品なのは苦手なのだ

キャラを全面に押し出してってのもあると思うが、本作の4人には似合わないのでは?特にみやこ(水原希子)。多分、本作のターゲットはバブル世代だと思うが、その世代は下品なのがダメ。何せ精一杯背伸びして若い頃生きた人間から。辛くても格好つけろって言いたくなるのだ。

キャラだけで物語を作ると、4人が絡む意味が無くなる

で、キャラを前面に出して物語を作ると問題が出て来る。今度は群像劇のように4人が絡む場面にあまり意味が無くなってしまうのだ。ただのキャラ紹介になっちゃうから。事実、今回も4人のやり取りにあまり必然性は無いし、内容も無い。だから、面白味も生まれない。

春太の存在感も薄いし、阿部サダヲさんの無駄遣い?

その上、脚本も演出もメリハリに乏しく、場面転換も単調。ストーリーもただ大人4人が騒いでるだけで、第1話にかろうじてあった「病んでる」部分が、完全にただ「過去がある」だけになってしまった。

終盤のやり取りなんて、春太の存在感は薄いし、阿部さんが演じる必要性も感じなかった。やはり、4人均等に描くのでなく、離婚して病んでる春太(阿部サダヲ)1人を主人公にした方が良かったのでは?まあ予告編によれば、次回は元夫婦を明らかにするようだら、少しは春太に役目が与えられるかも。

あとがき

『最後から二番目の恋』のスタッフに期待したのですが、完全に私の心がポキッと折れそうな第2話でした。もしかして、このままだと離脱しちゃうかも。早く、春太を中心に物語を再構築するのを期待します。

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【これまでの感想】
第1話

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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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