まれ (第15回・4/15) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第3週『卒業ロールケーキ』『第15回』の感想。
公務員を目指すか、ケーキ職人の夢を追うか、気持ちが揺れ動く希(土屋太鳳)は、自分の力を試そうと金沢で行われるケーキコンテストへの出場を決めるが、公務員を薦める母・藍子(常盤貴子)に出場を打ち明けられない。食材の購入もままならない希は、お金をかけずに工夫してケーキを作ることを決める。そしてある日曜日、東京でオーディションを受ける一子(清水富美加)とともに、遊びに出かけると、うそをつき金沢に向かう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
希は、進路で迷ってたんだ!?
「ケーキ職人の夢を追うのか、予定通り公務員を目指すのか、
迷いに迷った希は、自分の力を試すために
ケーキコンテストに出ようと決めました」
この冒頭の語りで目が覚めた。そうか、希(土屋太鳳)は、進路で迷ってたんだ。私はてっきり、圭太(山崎賢人)か公務員かで悩んでいると思っていたから、朝からビックリ。毎日、15分を2回以上見直して、録画を一時停止させて見ている私が、初めて知ったよ。なんだこりゃ?
そもそも、希の恋バナの描き方がおかしい
そもそも、希の恋バナの描き方がおかしいのだ。希が、圭太と公務員の二択を迫られているように描いていることがおかしいのだ。だって、私が見てないところで、圭太が希に「専業主婦になってくれ」と言ったのなら別だが、希が圭太と公務員を両立するのは簡単なことでしょ。
それをここへ来て、突然に語りで「ケーキ職人」と言う単語を持ち出すのは明らかに強引な進路修正、って言うか、ただの強制的な脳内補完命令だ。2週間半で、どれだけの尺で「ケーキ職人の夢」を描いたと言うのだ。夢の話なら、圭太や一子(清水富美加)の方が遥かに多い。語りで強制するのは、テレビドラマとして最悪じゃないのか。
あとがき
今日の語りの「ケーキ職人」発言に、一気に離脱タイマーの残量が減った気がします。やるとは思っていましたが、ここまで強引に、それも語りだけで希の本当の夢がケーキ職人だったと脳内補完しろと言うのは、もう映像作品と言えるかどうか。
とにかく描写、主人公の描写が少な過ぎます。そこを何とかしない限り、お先真っ暗って感じです。
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