戦う!書店ガール (第1話・4/14) 感想

フジテレビ系『戦う!書店ガール』(公式)
第1話(初回15分拡大)『本を愛するふたりが激突!仕事も恋も絶対譲れない!』の感想。
なお、原作小説:碧野圭『書店ガール』シリーズは未読。
老舗書店「ペガサス書房」吉祥寺店の副店長・理子(稲森いずみ)は、仕事にプライドを持って働いてきた40歳の独身女性。ある日、文具会社社長の孫だというお嬢さま・亜紀(渡辺麻友)と、以前同店にいた三田(千葉雄大)が吉祥寺店で働くことに。本を愛する亜紀は初日から店舗の改革を理子に提案し、その遠慮のなさに一同はあぜんとする。そんな中、理子は出版社勤務の恋人・柴田(長谷川朝晴)から久々に食事に誘われる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
書店員さんに対しても…
私は本が好きでリアル書店で買うのも好きだ。書店員の知り合いもいる。そんな目線で見てみると、ちょっと首を傾げたくなることの連続だった。書店の朝があんなのんびり会議が出来る程に暇とは思えないし、レジ打ちも接客もほぼしてい書店員が、本だ、お客さまだと騒ぐのにちょっとイラッと。
社会人としても…
異動したばかりの職場で、自分の好みとやり方をゴリ押しして、コネを使って企画を立ち上げても、処々の準備はぜーんぶ他人任せで、自分の好き勝手やり放題で散らかしっ放し。まあ、そう言う奇抜なキャラ設定なのは解かるが、ここまで見ていて不愉快の連続だとちょっと辛い。
書店閉店の危機感と、亜紀が敏腕書店員なら…
もっと設定に配慮できなかったのだろうか。ペガサス書房吉祥寺店が閉店の危機なのは最後の最後に語られた(冒頭で描けば良いのに)が、最後のテコ入れとして本社の命令ではねっかえりの部下が来て、どうしようもなくベテラン副店長が翻弄されながら、店を再建していくみたいな。
そんなベースに危機感や、亜紀が敏腕店員って設定でもでもあれば、元気が湧いてくるお仕事ドラマになりそうだが、正直元気が出る以前に、ゲンナリしただけだった。
あとがき
主人公・亜紀に共感出来ませんねえ。本への情熱は伝わりますが、「三代目」的言動がどうも鼻について。エピソードも飛び飛びで話の支離滅裂って感じ。あれこれ期待せずに、渡辺麻友さんのファンが楽しむドラマと考えた方が良いのかな。
裏番組次第ですが、第2話で秘かにフェードアウトしそうです。前作『銭の戦争』のハラハラドキドキが懐かしい…
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