まれ (第14回・4/14) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第3週『卒業ロールケーキ』『第14回』の感想。
スカウトが逮捕され東京行きがなくなった一子(清水富美加)だが、落ち込むそぶりもなく次なる手を探している。圭太(山崎賢人)は、高校を中退し日本一の漆塗り職人になると、祖父で塗師屋の弥太郎(中村敦夫)に弟子入りを志願する。日が変わり、再び圭太から呼び出された希(土屋太鳳)は、ケーキ職人の夢はどうするのか突き付けられ言葉につまってしまう。悩む希の目にケーキコンテスト開催の情報が飛び込んでくる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
もう、高校生の恋バナや夢や就職なんてどうでも良い
月曜日から離脱タイマーが作動したため、エールを送る気持ちで観ることにした。すると、こう思えてきたのだ。もはや、高校生の恋バナや夢や就職なんてどうでも良いと。とにかく、ロケ地が能登半島である必然性を輪島塗と祭りと方言以外で毎日表現して欲しい。そして、主人公をキッチリ描いて欲しい。
東京でも成立するエピソードばかりじゃ困る
だって、今日の15分間が能登である必然性なんてほぼ皆無。輪島塗を江戸切子にすれば東京で出来ちゃう。オーデションだって東京でも同じこと。地元の名品と祭りを出して、方言で喋ってるだけで、既に観光案内の役割も果たしていない。もっと能登を活かしてはどうだろうか。
今のうちに、希にイメチェンさせたらどうか
そして、最大の課題は希(土屋太鳳)の存在感の薄さと、応援したくなるような魅力の無さ。オバサンみたいな服装と何でもオヤジのせいにするのも止めて、明るい前向きなヒロインにしちゃえばいい。運の良いことに、この2週間ちょっとで大したイメージなんて付いてないのだから、さっさとイメチェンしてはどうだろうか。
群像劇をつくるのは止められないのか
とは言ったものの、最悪なのはスタッフが群像劇をつくろうとしていることだ。「公式サイトの登場人物欄」で一目瞭然。希が5家族すべてに希が絡んでる。首を突っ込ませていると言うのが正しいかもしれない。そのために、どうしても希自身のことがおざなりになる。
今回の終盤のように、唐突だろうが何だろうが、一生懸命にお菓子を作るカットを入れるのも良いと思う。
希の下宿先の桶作家のシーンをガッツリ削ろう
そんな中でもラストのバイト先でのくだりが良かった。バイト先ならいるのは友だちだけ。5家族と絡む必要が無い。こうなったら、希は下宿先の桶作家のシーンをガッツリ削って、バイト先と台所のシーンをたっぷり増やすとか。この位やれば、主人公が希でパティシエールを目指す物語と言うのが伝わってくるはずだ。
あとがき
今日は、こんな感じで徒然に書いてみましたが、所詮「朝ドラ」だと思えば、だらだら見るのが正しいかもしれませんね。だとしたら、毎日感想の記事を書く必要もなくなります。
さて、私の離脱タイマーの残り時間はどのくらいあるんでしょうかねぇ。
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