まれ (第13回・4/13) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第3週『卒業ロールケーキ』『第13回』の感想。
9月になり、新学期が始まった。夏祭りの翌日、圭太(山崎賢人)に思いを告白された希(土屋太鳳)だが、狭い村では誰もが知るところとなり、二人の話題でもちきりになっている。圭太に夢を語られジンマシンが出てしまった希は、思いにどう答えればいいのか答えが出ず、思い悩む。その晩、洋一郎(高畑裕太)からの電話でテレビをつけると、一子(清水富美加)を誘ったスカウトが詐欺の容疑で逮捕されたとニュースが流れる。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
ついに離脱タイマーが作動した、そんな15分だった
ずっと前から登場人物たちが「希=夢アレルギー」だったように動き出したのも驚いたが、強引に「夢」方向に話をシフトしようとしてくるのは、予告編でわかっていたこと。でも、ここまで急にコメディ路線になり、話が散漫で支離滅裂だと、ついに私の心の中でカチッと離脱タイマーが作動した音が聞こえた、そんな週の始まりの15分間だった。
「希が菓子職人を目指す物語」を描くつもりはあるのか?
たかが高校生同士の恋バナで有線放送を使うなとか、それを賭けの対象にするなとか、もうそう言う次元の問題でない。恋バナ結構、島の日常も結構、どんどんとは言わないが、そう言う“遊び”もドラマには必要だ。
しかし、本作は「主人公がパティシエールを目指す物語」のはず。第3週目に突入しても全く描かれていないのは大問題。いや、視聴者をなめてる。「夢」「地道にコツコツ」は台詞で何度も聞かされているが、映像では一切見せて頂いた覚えは無い。NHKは視聴者に何を見せているつもりなのか聞いてみたいくらいだ。
あとがき
もう呆れました。諦めたと言うべきでしょうか。
どうせ今週は『卒業ロールケーキ』ですから、卒業ってことで一子(清水富美加)のデビュー騒動と圭太(山崎賢人)の漆塗り職人と希(土屋太鳳)の市役所就職の3人の就職話の中で、唐突にロールケーキを作って希が褒められるだけでしょう。
そして、急にコメディ路線を強めたのも、個人的には朝からアホらしくて観るのが辛くなってきました。受信料を支払っている身としては、きちんとお金の使い道を見届けたいのですが、私の心の離脱タイマーのスイッチが入ったみたいです。
それにしても、第3週目の初日で好意的に観られない朝ドラって何なのでしょうか。
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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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第2週『告白シュークリーム』
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第3週『卒業ロールケーキ』
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