医師たちの恋愛事情 (第1話・4/9) 感想

フジテレビ系『医師たちの恋愛事情』(公式)
第1話(初回15分拡大版)『ルールと衝突!熱血ドクターが恋に落ちたのは鉄の女!!』の感想。
いつも患者を救うことだけを考えている心優しい外科医・春樹(斎藤工)は、腕を磨くため大学病院勤務の知人・仁志(伊原剛志)に頼み込み、同病院に赴任することに。そこで春樹は外科医・千鶴(石田ゆり子)と再会する。出会いの時、ホテルの披露宴会場で救急患者を懸命に治療していた千鶴は、仕事優先で生きてきて婚期を逃したアラフォー女性。経営本部長・渡辺(生瀬勝久)が院内の恋愛禁止を命じる中、春樹は千鶴に興味を抱く。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
第1話で離脱決定
最初に断わっておくが、本作は今回で離脱する。と言うことで、その理由を感想の代わりにしようと思う。
恋バナと医療ドラマのバランスが悪い
偶然が多過ぎるとか、2人の展開が速過ぎるとか、そう言うのはどうでも良い。医療ドラマファンの私としては、気になることが2つあった。
1つは、斎藤工さんのセクシーさをアピールする目的で、医療で最も大切な触診や手技を捻じ曲げて映像化していること。1話に1度や2度ならともかく、これだけ大量に挿入されると、これを見て「ホント、斎藤工がセクシーな医師になってる」と喜ぶ視聴者向けにしか作っていないように見えて、虚しくなる。
もう1つは致命的なこと。台詞で「医師」「病院」「患者」を連呼して、医療ドラマ風に仕立てているだけで、骨格部分は、仕事に真面目で結婚を考えていない男と女が徐々にお互いに気づいて…って感じの最近よくある恋愛ドラマ。おまけに不倫要素も突っ込んでって安易な企画。
結局、単なる大人の男女の恋バナなのに、不自然に医療ドラマの要素を取り入れて、いいとこ取りをしようって感じが、どう好意的に想像しても、3人の脚本家のリレーによって改善されるとは思えない。従って、今回で離脱決定。あとは斎藤工さんががんばって、恋バナと医療ドラマを上手く合体させるしないような。
あとがき
期待していなかったとは言え、斎藤工さんの演技は見たかったんです。でも、あの妙な手技のカットの連続に、流石に観続ける気が失せました。継続視聴の皆さん、楽しんで下さい。
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