まれ (第10回・4/9) 感想

朝ドラ まれ

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』公式
第2週『告白シュークリーム』『第10回』の感想。


6年ぶりに能登に帰ってきた徹(大泉洋)を、希(土屋太鳳)たちは素直に受け入れることができない。翌日、輪島市役所に職員募集の願書を取りに行った希は圭太と鉢合わせ、夢について語り合う。父の失敗で、夢を持つことが怖いと打ち明ける希。そんな希に圭太は、怖くても忘れられないのが夢だと語る。数日後、祭りで希たちが担ぐキリコを前に圭太は、漆のはげた部分を自分に修復させてほしいと、祖父の弥太郎(中村敦夫)に頼む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

始まったばかりの本作が描くべきは、希のことだと思う

冒頭の希(土屋太鳳)が徹(大泉洋)にお説教するシーン、何かおかしな感じがした。これまで「地道にコツコツ」と「子どもの頃の夢はケーキ職人」くらいしか表現されていない希がここぞとばかりに父に言うわ、言うわ。

確かに、ちょちょいと脳内補完すれば納得できる話だが、そう思わせる原因は、本作が主人公・希をきちんと描かないから。希を物語の中心に据えて、集中的に描かないから。家族の団結も大切なのは解かる。しかし、今、始まったばかりの本作が描くべきは、希のことだと思う。

もう群像劇でも良い。希の露出だけでも増やすべき

とにかく、話が散漫過ぎる。圭太(山崎賢人)と希の会話だって、話の中心は圭太の夢の価値観。少し前に騒いでた一子(清水富美加)の東京行きも宙ぶらりん。とっくに終わったと思ってた祭りとキリコのエピソードが復活と、全く話が希に集中できてない。

どうやら前に書いた塚地さんの「群像劇発言」が真実らしい。そうならそうで諦めよう。だとしても、『まれ』のタイトルに恥じない程度に希を描いて欲しい。物語の中心がダメでも放送時間の尺だけでも増やせば良い。露出が増えれば、それなりに見えるはずだから。

本作の良い部分を探せば探すほど仇が見えてきちゃう

本作の良い部分を探せば探すほど仇が見えてくる。能登の美しい自然とか、田中泯さんの存在感とか、人気の若い俳優さんたちとか、良い部分に注目すればするほど、能登に引っ越す必要があったのか、桶作夫婦との関わりや他の家族(希の友だちなど)との比較は必要あるのかと思ってしまう。

ダメ親父の背中を見て育った希が、幼い頃の夢より安定路線の人生を選ぶだけなら、東京でも出来る。もちろん公務員になるのは物語のコアで無いのは誰でも解かること。特にお菓子職人になる夢を追いかけ実現するなら、東京の方が都合がい良い。最初は東京で話を進めたうえで、挫折したら能登に行けば良いだけのこと。

また、遠回りで無駄な設定ばかりが多い上に、未だに語りでこと細かく説明が入る。見ればわかることにも語りで捕捉。あの私は気に障る甲高い語りが入る度に集中力が欠ける。そんなことをするよりも、希をどんどん描いて欲しい。

あとがき

群像劇だろうが、主人公・希をもっと描くべきだと思います。まだ、第10回です。全体を半年間としたら、まだ間に合うと思います。スタッフやキャストが能登の自然に見とれてしまうのは十分わかりますが、早く軌道修正して能登の地元活性に役立つ朝ドラにした方が良いと思います。

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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
1 2 3 4 5 6
第2週『告白シュークリーム』
7 8 9

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NHK朝ドラ【まれ】 第10回 感想

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