まれ (第6回・4/4) 感想

朝ドラ まれ

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』公式
第1週『魔女姫バースデーケーキ』『第6回』の感想。


徹(大泉洋)が塩田に行っていなかったと知った希(松本来夢)は、ショックのあまり桶作家を飛び出してしまう。途方に暮れていると、祭りの開催を問う採決を行うと村内放送が流れ役場に駆けつける。そこで希は同級生からよそ者には関係がないと言われ、能登になじもうと必死にがんばり続け抑えていた気持ちが爆発、能登の言葉でまくしたててしまう。希の思いを感じた皆に元治が能登で生きる心意気を伝え、祭りは無事開催される。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

「ポジティブな感想週間」もやっと最終日

第1週目は、ポジティブな感想で行こうと決めて実行してついにその最終日。さて、本作のいいところは…

全体的にラテン系の明るさがあるってところだろうか。根拠のない根っからの空元気も含めた明るさ。希を演じた松本来夢さんを始め、すべての演者も、地元の祭りも正にお祭り騒ぎ。第1週目は、爽やかで清々しくて楽しいってことにしておこう。

本作が面白くない原因はただ1つ

さて、第1週の総括を含めて今日の感想も本腰を入れよう。まあ、何度も書いているが、本作が(ハッキリ言うが現時点で)全く面白くない原因は単純だ。主人公・希が物語の中心にいないから。あちこちに顔を出しては口を挟む割に、希自身には何も起こっていない。いや、何も始まっていないのだ。

ただ自己破産して東京から偶然に何の当てもなく能登に越してきて、他人に無断でケーキを作って家族で食べただけ。塩田も村祭りも同級生も別にわざわざ描く必要もないことだらけ。結局、第1回の冒頭から土屋太鳳さんの登校シーンで良かったのは、ほぼ全員共通の感想だと思うが。

希がヒロインらしい存在感を出せない理由

第1週の敗因は、主人公の希がまだ子役の松本来夢さん担当と言う大人の事情をカバーするために、必要以上に主人公以外の見せ場を作り過ぎたことだ。特に、藍子(常盤貴子)の目立ち方は異常。弟・一徹が数日で影を潜め、徹(大泉洋)も週の後半で出番が減ったから、余計に藍子が目立つ。だから、希が目立たない。

「夢」の欠片も描かないなら小学生時代は不要だった

今日の最後1分程度だけ17歳の希が登場しバトンタッチした。では、5日間と14分間も描いた小学生の希は何だったのか?今日は妙に「夢」と言う単語を持ち出していたが、普通なら小学生時代を描くなら、そこで「夢」の根っこの部分を表現すべきはないだろうか。いや、それをしないなら子供時代なんて描く必要はないのだ。

だって、能登に辿り着いたのもダーツの旅で当たっただけ。主人公家族の原風景でも何でもない訳だし、能登の方言紹介と観光案内以外に、何のドラマも無い。どうして、希だけを描かなかったのか。「あまちゃん風味」に期待しただけに本当に悔やまれる。

あとがき

世の中には「群像劇」と言うジャンルがあります。言わずもがな、一定のシチュエーションの中でそれぞれの登場人物たちの言動を通して1つのテーマを描く手法。でも、本作はタイトルにもなっている「津村希」と言う主人公でヒロインがいるのです。ですから、群像劇であってはなりません。希を描くことに専念すべきです。

一部の記事によれば、『まれ』の初回視聴率は21・2%だったそう(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。『あまちゃん』(20・1%)、『ごちそうさん』(22・0%)、『花子とアン』(21・8%)、『マッサン』(21・8%)といずれも20%超えでスタートし、全話平均20%超えを確保。ってことは、本作も朝の8時から15分間に何も映っていないと言う放送事故さえなければ高視聴率確定ってこと。

これで「良い作品をつくろう」とのモチベーション維持するのは難しいかもしれないが、過去の焼き直しや適当な映像づくりで手抜きをするのは止めて欲しいです。第1週は見事に期待ハズレでした。土屋さん登場の来週からお手並み拝見ですね。

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【これまでの感想】
第1週『魔女姫バースデーケーキ』
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