まれ (第2回・3/31) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『まれ』(公式)
第1週『魔女姫バースデーケーキ』『第2回』の感想。
塩田を営む桶作元治(田中泯)、文(田中裕子)夫婦と出会った翌朝、希(松本来夢)は近所の子どもたちに強引に誘われ、子ども相撲の練習に参加する。藍子(常盤貴子)は、ご近所さんが集まる美容室に赴き、土地になじむための手がかりを探る。一方、徹(大泉洋)は、黙々と塩づくりをする元治に大量生産でもうけようと持ちかけ、文の怒りを買ってしまう。希は能登に来ても変わらぬ父の姿に失望し、厳しい言葉を投げつけてしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
私にはこの “あまちゃん風味” がいい感じ
第2回は、ロケ地は海辺、ヒロインは元気な女の子1人だけ、脇役は一癖も二癖もありそうな個性的なキャラたちが第1回に続いて描かれた。この雰囲気、私にはかなり『あまちゃん』と似た香りを感じる。私が数十年ぶりに「朝ドラ」視聴を始めたきっかけの “あまちゃん風味” は悪くないと思う。
嫁姑、戦争、史実の改悪、複数の主人公はもう要らない
嫁姑騒動、戦前戦中戦後の混乱、史実の改悪、複数の主人公による焦点ボケ。もうこう言う旧態依然の「朝ドラ」は3作続いて正直飽きた。季節的にも朝ドラとしても、元気な女の子が自分を信じて走り回るような明るいドラマを見たい。本作にはそのポテンシャルがあると思う。二番煎じは期待しないが、本作に少し明るい希望が見えてきた。
週末には、塩味から甘味の話になるの?
焦ってはいけない、そう自分に言い聞かせているのだが、2日間見ても、全く「世界一のパティシエを目指していくストーリー」につながる気配が無い。週末には塩味の話から甘味の話になるのだろうか。1週間単位だからしょうがないとしても、「地道にコツコツ」しか印象に残らないのはどうかと思う。
あとがき
『あまちゃん2』は諸般の事情で困難だったようですが、私が「朝ドラ」に気合するのは『あまちゃん』みたいな明るさと楽しさ。テレビの枠の中で毎朝元気でイキイキと生きる登場人物たちが見られれば、1話毎の多少のストーリーの強引さなんて、全話を通して吸収できます。私、 “あまちゃん風味” に期待してみます。
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