山田孝之の東京都北区赤羽 (第12話 最終回・3/27) 感想

テレビ東京系『山田孝之の東京都北区赤羽』(公式)
第12話/最終回『山田孝之、赤羽を出る。』の感想。
なお、原作漫画:清野とおる『ウヒョッ!東京都北区赤羽』は未読。
山田(山田孝之)は「桃太郎」をベースにした自作の芝居に、東京・赤羽で出会った人に出演してもらうよう頼む。彼らは稽古を繰り返し、ついに本番を迎える。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「山田流の桃太郎」をきちんと観たかった
さて、最終回だが、正直言うともっときちんと「山田流の桃太郎」の芝居を見せて欲しかった。途中、映像的な編集がされてしまったから、現場の緊張感が伝わらず、上演後の数々のインタビューに共感しづらかったのが残念。
ただ、編集されてはいたが、「山田流の桃太郎」のストーリーはこれまでの11回の放送内容、特に漫画家・清野とおる氏との交流で得たものと、赤羽の住人・ジョージさんからの叱咤激励によって、赤羽に来た直後から大きく変化した山田(山田孝之)が垣間見れた。それだけに、ちゃんと観たかった。
最後の最後まで、不思議な作品だった
総括的に見ると、本当に不思議な作品だった。ドラマなのか、ドキュメンタリータッチなのか、モキュメンタリーなのか、考える意味も無いような、赤羽の人たちの時に暖かく時に厳しい予想外の対応と、その都度苦悩し何かを模索する山田の対比が面白かった。
ただ、惜しいのは、結局この赤羽移住によって山田がどうなるのかは、当然ながら本作では描かれない。劇中の山田は架空の山田なのか、実在する俳優・山田孝之なのか、その辺の線引きがあっても良かったかもしれない。まあ、その辺もぼやかしたことが本作らしさでもあるのだが。
あとがき
何となくまとまったような、尻切れトンボのようなエピローグになりましたね。やはり、伝えたものがもっと前面に出ても良かったと思います。
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