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マッサン (第149回・3/27) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』公式
第25週/最終週『人生は冒険旅行』【第149回】の感想。

【注】なお、本作は2/23に全撮影がクランクアップしたため、当記事は、ほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や重隅突きはウザいと思う方は読まない方が良いです。


再び倒れたエリー(シャーロット)にエマ(木南晴夏)は、マイク(中島トニー)との結婚を決意したと告げ、マッサン(玉山鉄二)とエリーは二人の結婚を認める。家族が心配で見守るなか、マッサンと二人きりにしてほしいと言うエリー。エリーはマッサンに自分が死んでから読んでほしいと一通のラブレターを手渡し、死ぬこともまた新しい冒険だと告げる。そして、二人はこれまでのさまざまな思い出を語り合うのだった…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

なぜ雪道で倒れたエリーの恋文が枕元にあるの?

「重隅突き」は昨日を最後にして、最後の2話は物語の流れに身を任せて楽しもうと前向きな気持ちで迎えた第149回。なのに、このスタッフはそうはさせてくれない。なぜ、雪道で気を失い倒れ、主治医も駆けつける間もない程の短時間なのに、エリー(シャーロット)のラブレターが枕元に仕込まれているのか。

雪道を歩いている時に既にエリーの懐にラブレターは入っていて、あれだけ多くの家族にも見つからないように上手に枕元に仕込んだと都合良く解釈しても良いのだが、こんな不自然な行動を描くより、普通にどこかの引き出しから取り出すようにエリーが言えば良いのに。ホント、端折るのが下手な作家だ。

語りの違和感を現場がフォローした写真のシーン

「エリーとマッサンはいろんな思い出を話しました。
  それは、エリーにとって初めて訪れた
  優しく穏やかな最後の時間となりました」

床の上でマッサン(玉山鉄二)とエリーが、古い写真を見ながら昔を懐かしむシーン。2人の演技も自然でなかなか良かった。しかし、ここで流れたナレーションが強引過ぎて困ってしまった。そう、「初めて訪れた優しく穏やかな最後の時間」の部分だ。

どうやら、これまでの2人の人生は「チャレンジ&アドベンチャー」の毎日で「優しく穏やかな時間」なんて微塵も無かった、と作家は言いたいようだ。私にはエリーは相当自由奔放だったし、マッサンはいつもタナボタ待ちでのんびりしていたように見えたのだが。

そして、この写真を見るシーンは、今朝の『あさイチ「プレミアムトーク 玉山鉄二&シャーロット・ケイト・フォックス」』で脚本には無く、現場でのアドリブだったと玉山さんが語っていた。現場スタッフも流石にこの語りの違和感に気づいたようだ。写真の内容は見せずに(見せても良いと思うが)所謂“走馬灯”を描いて脚本を補完。これは現場の上手いジャッジだ。

こっちの語りは見逃したか!?

「エリーは、優しい夫マッサンに見送られ旅立って行きました」

この語りも違和感を覚えた。「見送られ」なら「旅立って行く」になる。でも、普通は「看取られ」て「旅立って逝く」のではないだろうか。「行く」か「逝く」かは音で判断しかねるが、ただ2人のアップの切り返しだけの編集の後に、突然に2人の俯瞰の画にこの語りが被さると、正直「エリーの死」の瞬間が解かり難い(演技力の問題もあるが)。

せめて、外の雪がドカッと落ちるとか、川辺の鳥らが飛んでいくカットを挿入したら解かり易かったのに。もちろんそんな具体的なカットを入れなくても演技で伝えるべきことなのだが、エリーは何喋ってるのか解からないの上に、この中途半端なナレーションなのだから、上のナイスフォローを編集でも見せて欲しかった。

あとがき

今日の15分間は、政春とエリーの集大成になるべきでした。しかし、スコットランド時代の思い出以外に、2人共通の思い出は数える程しかないですよ。特にウイスキー関連は。

山間部で山崎工場の建設候補地を見つけた時と、初めてウイスキーの原酒を株主たちに試飲させた時にウイスキーに合う料理で振る舞いウイスキーへの評価が変わっていったことくらいしか。あとはそばにいるってだけで、基本的にエピソードは2人は別々でした。

エリーの「日本に馴染むパート」にはマッサンは不在で、マッサンの「ウイスキーパート」にはエリーは不要。これが『マッサン』の基本的構造。そうなった原因は、外国人女性俳優をヒロインに起用して実在の人物をモデルにした朝ドラを作ってしまったことに他なりません。

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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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