怪奇恋愛作戦 (第11話・3/20) 感想
テレビ東京系『怪奇恋愛作戦』(公式)
第11話『鬼神村と七人の生贄・前編』ラテ欄『怖の慰安旅行へ!?呪いの数え唄連続殺人…鬼神伝説の真相!』の感想。
なお、本作のノベライズ本は未読。
三階堂(仲村トオル)の誘いで夏美(麻生久美子)ら7人は鬼神村へ出掛ける。応募もしていないのに当選したツアーで、旅館の女将(高橋ひとみ)からは必ず7人で来るよう言われたらしいが、三階堂は怪しむ気配もない。喫茶面影では、悲別(大倉孝二)がいわく付きの伝説があるという鬼神村の記事を読んでいた。ようやく旅館にたどり着いた一行。夏美らが気味の悪さを感じる中、三階堂は部屋に着いた途端、寝込んでしまう。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
センス抜群の脚本と演出、そして演者たちの名演技
冒頭から笑いの小ネタの連続で、今夜も楽しく進むと思いきや、UNOを忘れてきた一件からドラマはコメディからホラー路線へ一気に転換。
更に、劇場版並の豪華ゲストも多数参加して、夏美(麻生久美子)ら7人と共にグイグイと鬼神村の世界へ視聴者を引き込んでいくケラリーノ・サンドロヴィッチ氏の精密でセンス抜群の脚本と演出、そして演者たちの名演技が冴え渡った40分間だった。
「ゴージャスさ×恐ろしさ×楽しさ」の三位一体
特に、屋外ロケや旅館内のシーンでのカット割りや照明が、時間と予算の限られた深夜ドラマとは思えぬほどの丁寧さと細かさと程良いチープさが堪らなかった。
そして、ほぼすべての主要登場人物たちが惜しみなく次々と無残な死を遂げ退場していく「ゴージャスさ×恐ろしさ×楽しさ」の三位一体。なんかスゴイ前編を観てしまった、そんなワクワク感が心地よい作品だった。
あとがき
さて、ほぼ皆死んじゃいましたよ。来週の後編はどうなるんでしょう。きっと後編は、本作で最も重要な「怪奇×恋愛×コメディー」の部分をキッチリ描き込んでくるのだろうと期待しています。
鬼神村の伝説の謎解き、アラフォー3人娘の恋の行方、そして残(遺)された喫茶面影のメンバーたちの活躍も期待してみたいと思います。今回は、最終回直前と言うことで、私のつたない文章力ですが、目一杯書いてみました。さて、本作の楽しさが伝わったかどうか。興味を持ったら、最終回を是非観て頂きたいです。
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