マッサン (第141回・3/18) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第24週『一念岩をも通す』【第141回】の感想。
【注】なお、本作は2/23に全撮影がクランクアップしたため、当記事は、ほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や重隅突きはウザいと思う方は読まない方が良いです。
悟(泉澤祐希)は人間として扱われず、日本を否定し、同じ日本人すら疑うしかなかったシベリアでの地獄の日々から解放され、飲んで心を救われた三級酒を偽物と呼んだマッサン(玉山鉄二)に、「本物の酒とは何か?」と問いかける。ウイスキーの語源は「命の水」であり、人の命をつなぎ、心を満たすための飲み物であったことに気づかされたマッサンは、安くてうまい三級酒をつくる決意をし、新たな挑戦が始まるのだったが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
昨日の感想で書いたことが映像化されただけ
もう書くことが無い。なぜなら昨日の記事で私が脳内補完したことがそのまま映像化され、且つ語りで捕捉されただけの15分間だから。こうなると、最終回までのあらすじもほぼ正解ってことになる。だとしたら困ったことになる…
残り10話にして、全部後出しジャンケン
141回目にして、やっとウイスキーづくりをまともに描く最後のチャンスであり、最適はタイミングなのに、今回のエピソードの中心人物である悟(泉澤祐希)に全く馴染みが無い。悟の戦争秘話を聞くマッサン(玉山鉄二)の台詞も支離滅裂ったらありゃしない。
それに、マッサンは修行をしたらしく、悟は才能が有るらしい。「命の水」も唐突過ぎて説得力ゼロ。悟をもう少し前から登場させておいて、世間の人たちの命の水を求める声で三級酒を作るってことで良かったと思う。残り10話で、全部、後出しジャンケンじゃダメだろ。
あとがき
今朝は冒頭のグロ話から突っ込み所が満載過ぎて、流石に重隅突きは止めときます。エリーも台詞を喋るのを止めたようで、今日はオウム返しと根拠のない激励だけでした。全く盛り上がらない最終章の『マッサン』でした。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
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第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
49 50 51 52 53 54
第10週『灯台下暗し』
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第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
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第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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第17週『負うた子に教えられる』
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第18週『遠くて近きは男女の仲』
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第19週『万事休す』
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第20週『夏は日向を行け 冬は日陰を行け』
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第21週『物言えば唇寒し秋の風』
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第22週『親思う心にまさる親心』
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第23週『待てば海路の日和あり』
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第24週『一念岩をも通す』
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