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銭の戦争 (第11話 最終回・3/17) 感想

関西テレビ系『銭の戦争』公式
第11話/15分拡大スペシャル『最終回20億の策略!復讐全てが終わる…愛の決断』の感想。
なお、原作漫画:パク・イングォン『銭の戦争』も関連ドラマも未見。


富生(草なぎ剛)は、人質にされた未央(大島優子)と引き換えに、20億円の返却を赤松(渡部篤郎)に約束する。赤松との関係を完全に断ち切りたい富生は、金を返す前に一計を案じる。赤松は、早和子(ジュディ・オング)の保釈金5億円を用意できず窮地に陥った梢(木村文乃)に、青池グループの役員の椅子と引き換えに、自分が5億円を出すと持ち掛ける。悩んだ梢は富生に助けを求めるが、もう富生にも金を用意することはできない。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

そう来たか!20億円の返し方

最終回で序盤から急展開で魅せると思いきや、ちょうど30分(この辺のピッタリ感がニクイ)で、国税の査察官たちの足元から始まった富生(草なぎ剛)の赤松(渡部篤郎)への復讐大作戦の第1弾「20億円の返し方」。“元に返しただけ” “約束を守っただけ”の意外と地味な返却方法が、富生と赤松の直接対決を際立たせた。

「稼いでも稼いでも足らない。もっともっとと欲が出て、金の虜になった人間はいつか金に食い潰される」
と赤松に言い放つが、
「一度憑りつかれた人間はね、金の力からは逃げられないんだよ」
と抱擁されながら呟かれる富生だが、この瞬間に自分のやり方が実は赤松の汚れた手口をなぞってることの恐怖に愕然としたと言うことか。なかなか緊張感あるシーンで中盤戦を上手く盛り上げた。そして、富生の新たな苦悩が始まる…

じわじわと終盤に向けて畳み掛けてくる

と思いきや、直後の紺野家での夕食のシーンは一転してホームドラマ調。洋(大杉漣)の言葉に富生の心の恐怖感がゆっくりと溶けていく。ここがちょうど45分。とにかく私としてはこのキッチリ構成が気持ちが良い。

そして翌朝に5億円の保釈金の新事実。じわじわと終盤に向けて畳み掛けてくる方が、ガンガン展開していくより本作らしい恐ろしさがある。

白シャツで札束の匂いを嗅ぐ富生

終盤は少々ありがちなホームドラマチックな展開でクロージングはどうなるのかと思いきや、赤松お得意の赤シャツでなく白いシャツを着て赤松のように目の奥を輝かせて札束の匂いを嗅ぐ富生にゾクッと来た。赤松と青池ファイナンスへの復讐はあれで良かったのかを自問自答しながらのシーンと捉えれば良いのだろうか。

正に、中盤のあの金に憑りつかれた2人の男の抱擁に帰着するような「金に憑りつかれた人間はそう簡単に変われない」のメッセージの再提示。

賛否両論ありそうなエンディングではあるが、続編ありきと言うよりも、単純に富生や赤松、そして梢(木村文乃)のその後を観てみたいと思わせる富生のアップのラストカット。なかなか図太く長い余韻を残したと思う。

あとがき

“俳優・草なぎ剛”ここにあり、ってところでしょうか。放送開始当初は煽ってばかりの堂々巡りでどうなるかと思いましたが、今期トップクラスの面白いドラマでした。

そして、最終回は、これまで違いかなり間接的な表現を多用して視聴者の判断に委ねるようなシーンが多かったのも、“たかがお金、されどお金”のドラマだから個々の価値観で判断したら良いし、そう言うドラマもあって良いと思います。。

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