まっしろ (第9話・3/10) 感想
TBS系『まっしろ』(公式)
第9話『究極の選択救えないオペか尊厳ある死か!?』の感想。
安楽死を仲野(柳楽優弥)に断られた大江(眞島秀和)がブログにそのことを書き立てた。患者第一主義の病院として対応に悩んだ佐藤(石黒賢)は、朱里(堀北真希)らと大江の説得に当たる。だが、心(木村多江)は大江への複雑な感情から会うことを避ける。一方、朱里とさくら(MEGUMI)に帝都大学病院から引き抜き話が。そんな中、幸助(宅麻伸)から難手術を受ければ治せるかもしれないと言われた大江は、帝都大学病院に転院する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「ホスピタリティー」だけに絞り込めば良いのに…
どうもモヤモヤしてしょうがないから、公式サイトのコンセプトを読んでみると、「今、求められる最高のホスピタリティーとは何か?」「本当の理想の病院とはなにか?」とある。今回は台詞の中に必要以上に「ホスピタリティー」が登場する。
本作が描きたいところが「ホスピタリティー」であるなら、なぜそこに集中して描かないのか。実際、ナースたちと大江(眞島秀和の関わり方の部分だけを見れば、それなりによく出来ている。それだけにもったいない。
コメディ要素が仇になってる
結局、全体のヒューマンドラマの要素とコメディ要素の両方のいいとこどりをしようとして、全体が散漫になっているのが観ているこちらに集中力を削ぐ結果になっていると思う。
特に、ここ数話はコメディ要素が明らかに減っている。減っているのに劇中のナースたちのナースキャップや髪形や白衣は明らかにコメディ仕様のまま。この辺のアンバランスさももったいない。
あとがき
最終回の直前で言うのもなんですが、最初からコメディ要素はやめて、「新人ナースの奮闘記」と「看護師の大奥」だけに絞り込んだら良かったと思います。
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