マッサン (第134回・3/10) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第23週『待てば海路の日和あり』【第134回】の感想。
【注】なお、本作は2/23に全撮影がクランクアップしたため、当記事は、ほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や重隅突きはウザいと思う方は読まない方が良いです。
ついに余市へ爆撃が襲い、工員たちとともにマッサン(玉山鉄二)とエリー(シャーロット)はエマ(優希美青)を連れ必死に逃げる。人も原酒も無事で胸をなで下ろしたマッサンは俊夫(八嶋智人)とともに、工場や家が爆撃に狙われないようさまざまな対策を練るのだった。そんな時、兵事係が一通の知らせを持って現れ、震える手で受け取るハナ(小池栄子)。それは、一馬(堀井新太)の戦死を知らせる通知であった…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
今日もエリーの英語にイラッとするの巻
もう内容以前の問題として、エリー(シャーロット)の英語を止めて欲しい。エマ(優希美青)に英語で話しかけるのも意味不明だし。それよりの間違いなく日本語のナレーション処理が合う場面なのに、日本への敵国からの襲来を敵性語で説明する不自然さと聞き難さ。イラッとする以外の何物でもない。
端折るところも端折り方も違うだろ
土曜日に一馬(堀井新太)が出征して、月曜日には2年後になり、火曜日に戦死の訃報って、いくらなんでも端折り過ぎ。マッサン(玉山鉄二)が鴨井商店に入社するまでやエマ(優希美青)の初恋はダラダラと描いたのに。ここまでザックリ端折るなら同一週内で描くべきだと思う。週跨ぎの必要性なし。
もはや「余市編」のヒロインはハナになってる
おいおい、「月日は淡々と流れ、20日が過ぎました」って。たったの20日か?それも間の抜けた素材集の映像みたいな青空を背景に。もう完全に作り手が高視聴率に胡坐をかいてるのは見え見え。もはや「余市編」のヒロインはハナ(小池栄子)になってる。ここまで主人公が埋没するとは想定外だ。
あとがき
今日3月10日が東京大空襲から70年と言うことに合わせたような内容でしたが、死を感動の道具にしてドラマを描くのは止めて欲しいです。特に終戦70年の今年だからこそ、戦争は丁寧に扱って欲しいのに、年明け早々の朝ドラがこの有り様ですからNHKにも困ったものです。
そして、こんな引き延ばしのための戦争シーンなんて見たくないので、とっとと終戦まで行ってください。と言っても来週末までお預けだと思いますけど。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
25 26 27 28 29 30
第6週『情けは人のためならず』
31 32 33 34 35 36
第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
49 50 51 52 53 54
第10週『灯台下暗し』
55 56 57 58 59 60
第11週『子に過ぎたる宝なし』
61 62 63 64 65 66
第12週『冬来たりなば春遠からじ』
67 68 69 70 71 72
第13週『急いては事をし損じる』
73 74 75 76 77 78
第14週『渡る世間に鬼はない』
79 80 81 82 83 84
第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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第17週『負うた子に教えられる』
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第18週『遠くて近きは男女の仲』
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第19週『万事休す』
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第20週『夏は日向を行け 冬は日陰を行け』
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第21週『物言えば唇寒し秋の風』
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第22週『親思う心にまさる親心』
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第23週『待てば海路の日和あり』
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