マッサン (第127回・3/2) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第22週『親思う心にまさる親心』【第127回】の感想。
【注】なお、本作は2/23に全撮影がクランクアップしたため、当記事は、ほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や重隅突きはウザいと思う方は読まない方が良いです。
1943年(昭和18年)10月、一馬(堀井新太)のもとについに召集令状が届く。お国のためにやっと働けると喜ぶ熊虎(風間杜夫)。エマ(優希美青)は悲しみの中、エリー(シャーロット)とともに再会を祈り「オールドラングサイン」を歌う。そんなエマに、マッサン(玉山鉄二)は笑顔で一馬を送り出してやろうと告げる。そんななか、出征までの3日間でやるべきことを書き出す一馬。その最後には、「遺書」の二文字があった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
エリーとエマの人格が、先週と違う!?
私の記憶が正しければ、先週は「戦争に行っても死ぬとは限らない」と意気込んで親に反抗していたエマ(優希美青)が今週は豹変して、怒鳴りっぱなし。娘が娘なら母親も母親。初恋と聞いただけで突然にヒステリックになり娘の日記を盗み読みまでした最低のエリー(シャーロット)が大声で英語で仲良く歌唱とは?
この場に及んで、エリーとエマの感情が全然繋がっていない。残り4週の今になってこの状態とは困ったものだ。
まさか一馬の出征の日を土曜日まで引っ張るのか?
こんな恐ろしいことなど考えたくもないが、まさか予告編の冒頭で描かれた一馬(堀井新太)の出征の日が土曜日に放送なんてことがあるのだろうか。だとすると、先週はエマの初恋で今週は一馬の出征で終わり?放送終了まであと4週間の今、まだ戦争。
史実でも戦後竹鶴さんは20年以上、リタさんは10年以上ご存命だったのだから、まだまだ「夫婦の愛と冒険の物語」で描くべきことはたくさんあると思うのだが、なぜそれを描かないのか、本当に意味不明だ。
あとがき
今日は珍しくウイスキーの「ウ」の字が描かれました。もうそれだけです。エリーのヒステリックの原因はトラウマで、一馬は赤紙でより戦死に近づいたって言うのに、見事にトラウマも消えちゃって。やはり「実の親子じゃないから」って脳内保管したらいいのかな?すべて意味不明な月曜日の15分間でした。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
31 32 33 34 35 36
第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
49 50 51 52 53 54
第10週『灯台下暗し』
55 56 57 58 59 60
第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
79 80 81 82 83 84
第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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第17週『負うた子に教えられる』
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第18週『遠くて近きは男女の仲』
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第19週『万事休す』
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第20週『夏は日向を行け 冬は日陰を行け』
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第21週『物言えば唇寒し秋の風』
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第22週『親思う心にまさる親心』