流星ワゴン (第7話・3/1) 感想
TBS系『流星ワゴン』(公式)
第7話『健太の別れは好かん吹雪の肩車で奇跡を』の感想。
なお、原作小説:重松清『流星ワゴン』は未読。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
健太(高木星来)が、もう一度、母の花織(中島ひろ子)に会って、自分のことを覚えているか確かめたいと言い出した。橋本(吉岡秀隆)は‘ジョーブツ’することを条件に認めるが、忠雄(香川照之)は橋本の本心は別だと気付く。忠雄からその件を聞いた一雄(西島秀俊)は、橋本が悩んだ末に出した答えなら、尊重すべきだと応じる。翌日、健太と共に花織の家を訪ねた一雄たちは、脚立を踏み外して庭で倒れている花織を発見する。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
「日本中が泣いた」「最高の親子のドラマ」?
今回の感想は、「日本中が健太に泣いた」「今世紀最高の親子のドラマ」とか書くのが一般的だろうが、私は全くそうは思わなかった。前回のラストで描かれた忠雄(香川照之)の緊急の状態とそれを一雄(西島秀俊)がどう受け止めるかを1時間じっくり描くと思ったのに、それは冒頭ちょこっと描いて終わり。
あとは、延々橋本親子の成仏の話。それも、「成仏しろ」「成仏する」の連呼の割に、ちゃっかり戻ってきちゃう。じゃあ、この1話は何だったんだって気持ちにしかならないのだが…
親子の関係修復と言う共通項で、一雄(西島秀俊)と健太の対比したり、全体の描写の丁寧さは認めるが、チュウさんを描くだけじゃダメなのか?
あとがき
泣かせたいのもわかるし、全国の多くの視聴者が泣いたでしょう。あの内容ですから。しかし、流石にチュウさん親子の物語から逸脱しすぎてます。もう、私には2本のオムニバス形式のドラマにしか見えません。ここまで来て離脱するのも嫌だし、サザンの曲は聞きたいので、来週も見ますが。成仏する必要ってあるのかなあ?
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