マッサン (第121回・2/23) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第21週『物言えば唇寒し秋の風』【第121回】の感想。
【注】なお、本作は2/19にスタジオ撮影がクランクアップしたため、当記事は、ほんの僅かな編集への期待と愚痴と重箱の隅突きなっております。楽しくご覧になっている方や重隅突きはウザいと思う方は読まない方が良いです。
1943年(昭和18年)、海軍から酒石酸を採取するためぶどう酒をつくるよう要請され、マッサン(玉山鉄二)はぜひやりたいという一馬(堀井新太)に一任する。一方、勤労奉仕をするエマ(優希美青)は、マッサンやエリー(シャーロット)のように夢を持って強く生きていない自分が情けないと一馬に悩みを相談。いつまでも子ども扱いするエリーにいらだちを感じていたエマは、大人になったという一馬の言葉に喜ぶのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
予告編で観ちゃってるから…
既に予告編で、今週はエマ(優希美青)と一馬(堀井新太)の恋愛が描かれ、週末にはエリー(シャーロット)が「自分と同じ思いをしてほしくない」と我々のまだ知らないスコットランド時代の話で来週につなぐのはもうわかってること。ってことは、週末までは今日のようなウイスキーとは無関係なエピソードの連続か。うーん…
戦時中を1か月以上描く意味って何なの?
これで少なくとも「戦時中」があと2週間は描かれるのは間違いない。過去の2週間と合わせると1か月だ。一般の人がウイスキーなんて飲んでいられない時代。自由にウイスキーを作れない時代。それを4週間も描く意味は何なのか?本作はウイスキーづくりに情熱を傾けた夫婦の、家族の物語で無かったのか。
6人の指導者も参加して丁寧に仕上げてるつもり?
いやあ、今日はクレジットに広島ことば、東北ことば、理容、裁縫ら6人も指導者が名を連ねていた。特に、ウイスキー指導の荒谷幸夫氏と英語指導のラッセル・トッテン氏には驚いた。作ってないし喋ってもないのだが…
物事を正しく描こうと言うのは悪いことでないが、既に劇中では20年以上も日本に住んでる設定のエリーの未だ片言な日本語を指導した方が良いのでは?
あとがき
もはや劇中のマッサンとエリーの年齢も見た目では良く解からない状況ですが、手抜き三昧の本作の美術部が今日は大仕事をしましたね。だって、エリーとエマがやっと「もんぺ」を履きましたもん。戦争が始まって2年経過しているそうですが。まあ、マッサンたち国民服はアイロンバリバリの吊るし状態ですけどね。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
25 26 27 28 29 30
第6週『情けは人のためならず』
31 32 33 34 35 36
第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
49 50 51 52 53 54
第10週『灯台下暗し』
55 56 57 58 59 60
第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
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第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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第17週『負うた子に教えられる』
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第18週『遠くて近きは男女の仲』
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第19週『万事休す』
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第20週『夏は日向を行け 冬は日陰を行け』
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第21週『物言えば唇寒し秋の風』