保育探偵25時～花咲慎一郎は眠れない!!～ （第6話・2/20） 感想

テレビ東京系『保育探偵25時～花咲慎一郎は眠れない!!～』（公式）
第6話『パパに会いたい！子供からの探偵依頼!?ダメ親父と涙の再会(秘)大作戦！』の感想。
なお、柴田よしき氏の原作探偵小説『花咲慎一郎シリーズ』シリーズは未読。

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花咲（山口智充）は園児のコテツ（五十嵐陽向）に「僕のお父さんを捜して」と頼まれ、困惑する。そんな中、城島（鹿賀丈史）からあるデータを数日間預かる仕事の依頼が入る。花咲は園の修繕費のため、渋々引き受けるが、何者かがデータを狙っていた。一方、園にはコテツの父親・早川（田中要次）が現れるが、離婚後一人でコテツを育てる母親・晴美（野々すみ花）は面会を拒む。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

子どもは馬鹿に出来ないよ

今回は再び「元刑事」「探偵」「園長」の3役を熟す主人公・花咲（山口智充）が大活躍の巻で終わるかと思いきや、最後の最後で園児のコテツ（五十嵐陽向）がおいしいところを全部持って行っちゃった。

若干今後の伏線が邪魔ではあったものの、コテツとコテツの父親・早川（田中要次）のくだりは至ってシンプル。心配したり、笑ったり、泣いたり、ホッとしたりと、なかなか微妙なさじ加減で上手くストーリーを運んだと思う。

最後の花咲の「子どもは馬鹿に出来ないよ」で、コテツが父親を感じたのを処理したのはちょっと強引な気もするが、決して後味は悪くないし、シンプル・イズ・ベストの意味で終わり良ければと言うことにしよう。

あとがき

今回のように、花咲が活躍するシンプルな話が面白いですね。だって、『保育探偵』と冠するのですから、3役が上手く活かされた話が似合っていると思います。こんな仕上がりなら次回も期待できるかな。

     

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