残念な夫。 （第6話・2/18） 感想

フジテレビ系『残念な夫。』（公式）
第6話『ママ友が元カノ！』の感想。

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陽一（玉木宏）は由衣（高橋メアリージュン）とかつて付き合っていたことを、知里（倉科カナ）に白状する。一方、美香（生田絵梨花）が美和子（大塚寧々）にピアニストを目指すと宣言し、茂（岸谷五朗）は険悪な2人の間で右往左往。そんな中、由衣の一件を聞いた茂は、陽一を須藤家の担当から外す。ところが、俊也（黒木啓司）は今まで通りを要望。家族ぐるみで仲良くしようと言われた陽一は、成り行きで鍋パーティーを提案して…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

ぼんやりしていたものが剥がれ、次回から新展開？

これまでも何となく3家族をぼんやり重ねて描いてきた本作。今回は、これでもかって位に偶然に偶然を重ねて、これまでぼんやりしていたものを吐き出したって感じだろうか。ある意味、やっと全体のベールが剥がれて脱皮し、次回から新たな展開と言うところか。

結局、3家族3夫婦の群像劇になるのか？

それにしても、私が思う“陽一（玉木宏）と知里（倉科カナ）の家族だけ描けば良いのに”との思いは悉く裏切り続け、どうやらこのまま3家族3夫婦の群像劇に仕立て直すらしい。まあ、1つの夫婦だけでは物語が上手に構築できないとの判断だろう。確かに、「残念な夫」が3人集まれば、それなりの面白さは出ていたのは確かだし。

単なる「普通の夫婦あるある」のデフォルメ版

ただ、今回を観る限りでは、「育児あるある」「専業主婦あるある」も中途半端になって、だたの「専業主婦の愚痴大会」がメインになり、奇を衒うかのように俊也（黒木啓司）一家は妙な家族になってしまった。結局、よーく見てみると単なる「普通の夫婦あるある」のデフォルメ版にしかなっていないのでは…

あとがき

「専業主婦の愚痴大会」が楽しめる人向けになりそうですね。個人的には、もっと「育児あるある」「専業主婦あるある」をメインに未婚の人も子育て世代も熟年夫婦も笑って楽しめるドラマを期待したのですが。最終章に向かおうとしているこの時点で、元カノ設定やDV夫とか、妙な話になってきますね。この先、どうしたいのか見えません。

     

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