まっしろ (第6話・2/17) 感想
TBS系『まっしろ』(公式)
第6話『元カレ妻を看護!?命をかけて守る大切なもの』の感想。
佐藤(石黒賢)から、看護師は恵(水野美紀)のように医師に近づくべきか、心(木村多江)のように看護に徹するべきか問われた朱里(堀北真希)は答えられない。そんな折、元恋人の誠吾(細田善彦)が身重の妻・麗(松山メアリ)を連れて病院に来た。麗には卵巣に腫瘍があり、他院では子どもを諦めろと言われたが、母子共に助けてほしいと訴える。佐藤自ら執刀を買って出る中、複雑な心境の朱里だが、麗を精いっぱい励ます。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
朱里が活躍すると「セレブ病院の大奥」で無くなる
中盤までは、主人公である朱里(堀北真希)が当然のようにメインの話で、これまでも今回も1時間こんな感じで描けば、きちんと主人公らしさが表現されてきたのに、なぜそうしてこなかったのだろう。
しかし、主人公が活躍すると最大の矛盾として、「セレブ病院での大奥」らしさが全く無くなってしまうと言う本末転倒な状況が、第6話まで続いている。どうして、主人公が関わる患者はセレブじゃないの?
「セレブ病院の大奥」のくだりには主人公不在
そして、中盤以降の「セレブ病院の大奥」のくだりでは、主人公の存在感はその他大勢の1人になってしまう。更に、ナースたちの恋バナや佐藤(石黒賢)の個人的なことまであれこれ盛り込んで、完全にどこを見て楽しめば良いのかわからない状態。
ナースの恋バナも患者の個人的な事情も、「セレブ病院の大奥」を描くには正直どうでも良いこと。最初から、大金持ちの妊婦がやってきて、子持ちの担当ナースが仕事を抜けるかどうかの1点に絞り込めば良かっただけの話。ホント、初期設定もブレまくり、エピソードは散漫。こりゃ面白味がないのも当然かも。
あとがき
いよいよ離脱ですかねえ。どうしてこんなにまで見どころが散漫なドラマを作るのでしょうか。シンプルに描くだけでよいでしょうに。
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