ゴーストライター (第6話・2/17) 感想
フジテレビ系『ゴーストライター』(公式)
第6話『私は真実を述べます嘘つきへの法の裁き』の感想。
由樹(水川あさみ)は、リサ(中谷美紀)が登壇する映画の完成披露会場に乗り込み、衝撃的な行動に出る。しかし、すぐに会場から追い出され、会は何事もなかったかのように進められる。神崎(田中哲司)や常務の鳥飼(石橋凌)らがマスコミ各社に手を回したため、由樹の行動は記事にすらならない。出版界が一丸となってリサを守っていると知り、由樹は無力感に襲われる。小田(三浦翔平)は、そんな由樹のことをひそかに気に掛けていた。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
前回は…
前回で、
「遠野リサを終わらせる」と決めた女の強さが、
「遠野リサをを始める」と決めた女の崩壊を招き、
「簡単に遠野リサを終わらせない」と決めた女の覚悟が、
あの完成披露パーティーでの由樹(水川あさみ)の衝撃的な言動に繋がった。
小説のプロットを組み立てるような構成がいい
そして、今回は、
「自分が遠野リサのゴーストライターと明かした」女の攻撃が始まり、
「遠野リサは自分だけと主張する」女の反撃の反撃が、
法廷の場で始まった。
なかなかストーリー全体が小説のプロットを組み立てるような構成になっていて、小説家のドラマとの相性の良い脚本だと思う。
リアルな大人の事情を覗き見る楽しさがある
更に、リサ(中谷美紀)と由樹の対立構造に複雑な応援団が増え始め、正にドロドロの展開になり、最終回まで見逃せない状態になりつつある。そして、各登場人物の設定や描写が丁寧だから、単純にドラマの中の話に留まらず、実は現実の出版業界、芸能界もこうなのでは?と、リアルな大人の事情を覗き見る楽しさも堪らない。
リサと由樹の直接対決をもっと魅せて欲しい
今回で唯一惜しかったのは、リサと由樹の直接対決のシーンがほぼ無かったこと。話も進んだのか進んでないのか微妙な感じ。やはり、女同士の激突こそ本作の面白味であり醍醐味だから、第2章は是非とも直接対決を観てみたいものだ。
あとがき
面白いには間違いないです。ただ、全体的な印象が丁寧と言うより助長気味なのは否めません。特に次週の予告編を見る限りでは、今回と次回で1話でも行けるのかなと。
グイグイ惹きつける脚本、演技、演出があるのですから、ストーリーももっとグイグイと引っ張っていってほしいです。次回に期待します。
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