マッサン (第115回・2/16) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第20週『夏は日向を行け 冬は日陰を行け』【第115回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
1942年(昭和17年)、マッサン(玉山鉄二)の工場は海軍指定となり大忙し。ウイスキーの増産を命じられるも、働き手の男は徴兵され女性が代わりに力仕事をするのだった。そんな状況でも味に妥協はしないとマッサンは新たに工員を募集する。そんな時、エリー(シャーロット)がけがをして逃げ帰ってくる。子供たちに「非国民」とののしられ石を投げられたのだ。心配するマッサンはしばらく外出しないよう提案するのだが…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
また、月曜に新キャラ登場のパターンか?
月曜日に新キャラクターが登場する、いつものパターンが始まった。そして、朝ドラには欠かせない(らしい)戦争も始まった。これできっと暫くは、エリー(シャーロット)を中心に物語が進み、ウイスキー製造はサイドストーリーになるはず。この戦争のくだり、一体何週間描くんだろう?
外出禁止のエリーが、優雅に見えて仕方ない
エリーは、石まで投げられ怪我をし、娘に説教までしたのに、一晩明けたら、新規従業員募集の行列の真横の部屋で、カーテン全開で優雅に読書し、応募者に手を振らんとまでしていた。
どう好意的に解釈しても、戦争のお蔭で自分は外出禁止になったけど読書は出来るし買い物も代行がいる。それに、工場は儲かってるからまあいいかって感じのお気楽な社長夫人にしか見えない。このご婦人が余市の人たちから慕われた人物がモデルなのか?
マッサンとエリーこそ、エマに生きた教育をすべき
大人の事情とやらでエマ(優希美青)の出番が増えている。まあそれはそれでしょうがない。しかし、今日のエマの態度とマッサンの言葉を聞いていると、先日の指名解雇の席をマッサンはエマを見せるべきだったのでは?
それが、外国人が珍しい時代に国際結婚をしたマッサンとエリーにしかできない生きた教育ではないのか。今日のマッサンの「守るもの」の話は表面をなぞっただけにしか聞こえなかった。
あとがき
この調子だと、堀内敬子さんの登場に合わせて、キャサリンも余市に来ちゃいそうですね。そして、帰国だ離婚だと騒いで今週は終了って感じでしょうか。今週もウイスキーづくりはお預けのようでがっかりです…
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
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第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
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第10週『灯台下暗し』
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第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
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第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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第17週『負うた子に教えられる』
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第18週『遠くて近きは男女の仲』
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第19週『万事休す』
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第20週『夏は日向を行け 冬は日陰を行け』