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流星ワゴン (第5話・2/15) 感想

TBS系『流星ワゴン』公式
第5話『ママを探しに大奮闘健太の願いを叶えろ』の感想。
なお、原作小説:重松清『流星ワゴン』は未読。


橋本(吉岡秀隆)が一雄(西島秀俊)らを、自分たちの事故現場に案内。健太(高木星来)は妻の連れ子で、死ぬまで懐いてくれなかったと明かし、せめて成仏させてやりたいと話す。未練を断ち切り、死んだことを受け入れれば成仏できると知った忠雄(香川照之)は、車から降りようとしない健太を連れて来ようとする。しかし、健太は生き残った母・花織(中島ひろ子)に伝えたいことがあると言い出し、2人は母親捜しを手伝うことにする。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---

「親子探偵チュウさんと一雄の不思議な事件簿」か?

完全に番外編ではあるが、今後の忠雄(香川照之)と一雄(西島秀俊)の親子関係を描くのに必要な話であるのは、エンディングで一応納得した。ただ、成仏やら成仏のルールやら設定がどんどん付け加えられて、話が作られるのはちょっと残念だった(詳しくは後述する)。

でも、これまでの一進一退のドラマとしては、番外編ながら橋本(吉岡秀隆)と健太(高木星来)に関しては、少しだがきちんと前に進んだ。個人的には、成仏できずに彷徨う橋本と健太が成仏出来るまでを、忠雄と一雄のヘンテコ探偵が手助けする「事件簿」で、2時間スペシャルでも作った方が、良かったと思ってしまった。

忠雄が一雄にかけた電話に違和感を覚えた

今回で、どうしても気になって小がなっかったことに、忠雄が公衆電話から一雄の携帯電話に電話をかけるシーンがある。あれがOKならば、一雄の携帯電話に一雄の家族やその他の関係者からも、どんどん電話がかかってきて然るべきだと思う。もちろん、今回の話では「電話する」ことにそれなりの意味も面白さもあるが。

今回は「現在」中心の物語に、死に際の忠雄のインサートカットでリアルさを醸し出しているのに、「じゃあ、電話使えるじゃん」って思ってしまう。私が観たいのは忠雄と一雄の親子関係の修復だどうなるかであって、事故で亡くなった父を息子の仏教法話みたいなくだりでない。そこがホント残念だった。

あとがき

健太の実母の居場所を探すのに、忠雄と一雄が別行動になる必要性はわかりますが、電話以外の方法はなかったのでしょうか。原作は未読ですが、テレビドラマですから映ったものはそう捉えるだけなので、もっと試行錯誤して欲しかったです。次回に期待します。
それにしても、香川照之さんの熱い演技、他を圧倒していたのに驚きました。共演者の皆さん、がんばって下さい。

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★職業:宴会/映像ディレクター(フリーランス)

★略歴:東京下町生まれ千葉県在住。ホテル音響照明映像オペレータ会社を経て、2001年独立。ホテルでイベント、パーティー、映像コンテンツ等の演出を手掛ける。活動拠点は都内と舞浜の有名ホテル等。

★ブログについて:フリーの宴席/映像ディレクターが、テレビ,映画,CM,ディズニー,音楽,仕事等を綴ります。記事により毒を吐きますのでご勘弁を。

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