マッサン (第114回・2/14) 感想
NHK総合・連続テレビ小説『マッサン』(公式)
第19週『万事休す』【第114回】の感想。
【注】本作をを楽しくご覧になった方は、読まない方が良いです。
余市へやってきた大作(西川きよし)に従業員を半分にすることを相談するマッサン(玉山鉄二)。今、仕込んでいる原酒はこれから先の未来のために必要であり、自分の夢は今では日本のウイスキーの歴史を背負っているとマッサンは切々と語る。その言葉に大作は「もう答えは出ている」と告げる。ポットスチルを前に決意を固めたマッサンは全従業員を集め、会社倒産の危機を回避するために人員整理をおこなうと発表するのだった。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
こんな“究極の端折りとタナボタ”で面白いの?
僅か15分間で、マッサン(玉山鉄二)が大作(西川きよし)に説得されて「理想」を再確認し、社員解雇を一方的に告げたと思ったら、日本軍がウイスキーの在庫を全部買い上げ今後の経営も安定状態になり、社員解雇も無効に。そして、戦争が始まって次週からは久しぶりに、エリー(シャーロット)週間の発表まで。
確かに、偶然やタナボタはドラマチックな脚本や演出には欠かせないもの。しかし、本作で最大に困るのは、マッサンの営業で苦労した姿も描かれず、経営者としての苦悩も描かれないまま、今日の15分間に至ってしまったから、マッサンに共感できないのだ。応援したいのに応援できない。これでは話は進むが、ドラマとしていかがなものかと思う。
あとがき
端折るはタナボタだはの15分間で、流石に書くことが無いです。マッサンもエリーの口先だけで「理想」を掲げ、「努力」は描かれず、チラッと「失敗」を見せた直後に「謝罪」と「タナボタ」の連続ばかり。来週はどうなりますか?
個人的なことですが、この2週間で「偶然」にパソコン2台故障しています。今日からの修理期間の10日間は予備機などでの記事投稿になりますので、作業効率が下がるため大幅に記事のアップが遅くなると思いますが、ご了承下さいませ。
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【これまでの感想】
第1週『鬼の目にも涙』
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第2週『災い転じて福となす』
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第3週『住めば都』
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第4週『破れ鍋に綴じ蓋』
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第5週『内助の功』
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第6週『情けは人のためならず』
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第7週『触らぬ神に祟りなし』
37 38 39 40 41 42
第8週『絵に描いた餅』
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第9週『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
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第10週『灯台下暗し』
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第11週『子に過ぎたる宝なし』
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第12週『冬来たりなば春遠からじ』
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第13週『急いては事をし損じる』
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第14週『渡る世間に鬼はない』
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第15週『会うは別れの始め』
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第16週『人間到る処青山有り』
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第17週『負うた子に教えられる』
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第18週『遠くて近きは男女の仲』
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第19週『万事休す』
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