相棒Season13 (第15話・2/11) 感想
テレ朝系『相棒Season13』(公式)
第15話『鮎川教授最後の授業』の感想。
右京(水谷豊)は、大学時代の恩師・鮎川(清水紘治)の古希のパーティーに招かれる。 森の中の鮎川の家に集まったのは、江田(奥田達士)ら代々の教え子の中でも鮎川が特に秀才と認めた6人で、その中には警視庁広報課長の美彌子(仲間由紀恵)の姿もあった。家政婦の黎子(石野真子)が準備をし、 食事が始まるが、急に眠気に襲われた6人は地下室で目覚める。扉は施錠されており、 室内には難問が書かれたテスト用紙が…。
---上記のあらすじは[Yahoo!テレビ]より引用---
試用期間の美彌子でも、それなりに『相棒』になる
朝方に「4代目相棒に仲間由紀恵が浮上」との記事を読んだから、まさか今夜は美彌子(仲間由紀恵)の試用期間ドラマかと思ったら、正にそんな内容。ストーリーは毎度の『杉下右京の事件簿』で、相棒が美彌子に変わっただけ。
そして、確信できたのは、相棒が誰であろうと右京(水谷豊)がいる限り、本作はそこそこ『相棒』らしく仕上がることと。誰が“相棒”を演じてもさほどの変化は訪れないことだ。
(仮の)相棒に美彌子がになって面白かったか?
さて、美彌子が(仮の)相棒になって『相棒』らしい面白さはあったろうか。正直、ここが微妙。過去の出演回での美彌子の立場は、内閣情報調査室総務部門(通称・内調)に在籍する、情報機関のスペシャリスト。だとしたら、最近の鮎川(清水紘治)本人の周辺くらいキッチリ調査済みでないと、連ドラとしての辻褄が合わず、ちょっと面白みに欠けた。
また、右京が監禁場所を外部に電話で連絡を取るシーンがあったが、確か過去のこの類のケースでは、右京は手早く携帯メールを作っておいて、サラッと送信完了でなかったろうか。美彌子にわざわざ時間鍵をさせ緊張感あるシーンだっただけに、電話で話をしたのはちょっともったいないかったような…
もっと美彌子のキャラを立たせて爪跡を残すべきだった
そして、最後の美彌子はどうだったか。40分辺りまで動きの無かった捜査一係を始め関係者たちが、かなり設定を活かした活躍をしただけに、結果的にこれと言った特徴なり存在感の爪跡を残せなかったの残念と言うより勿体ない。
世間の報道を加味しても、今回でキャラを魅せておけば、4代目はともかく、今後の登場の際に楽しくなるのは間違いないのに。結果、美彌子が右京の手下、相づち係で終わったのは残念で仕方ない。
あとがき
そして、何より今回で最も悔やまれるのは、2週跨ぎってこと。残り少ない『Season13』の話数をキッチリ一話完結で観たかったので。「解決篇」に期待します。
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